ウズベキスタンの人口
ウズベキスタンは中央アジアの最も人口の多い国です。この記事では、ウズベキスタンの人口に関する内容を書いていきます。
総人口
populationpyramid.netによると2023年現在のウズベキスタンの人口は
【35,163,943人】です。
人口密度
ウズベキスタンは面積が約447,000平方キロメートルで、主に肥沃なフェルガナ盆地や砂漠地帯などから成る国です。この面積に対しての人口密度は比較的高いです。
都市と農村の人口
都市化が進行中のウズベキスタンでは、タシュケントをはじめとする都市部の人口が増加しています。それでも、国の人口の大部分は農村部に住んでいます。
民族構成
ウズベキスタン人が国の人口の大部分を占めていますが、カザフ人、タジク人、カラカルパク人、ロシア人などの少数民族も居住しています。
ウズベキスタンの人口ピラミッド
人口ピラミッドから分かる通り、人口構成については以下の通りです。
若年層が多い
ウズベキスタンの人口ピラミッドは、広がった底部と細くなる上部を持っていることが特徴です。これは、高い出生率と若い人口の大部分が示すものです。
中高年層と比較して、若年層の人口が非常に多い
これは、過去の高い出生率と比較的低い平均寿命の影響を受けています。
女性の寿命が男性よりも長い
これは、多くの国で見られる傾向です。したがって、40歳以上から女性の人口が男性よりも多くなっており、年齢層が上に行くほど女性の人口の多さが際立ってきます。
人口増加率
イメージしやすい様に、ウズベキスタンの人口増加率とフィリピンの人口増加率を並べてみました。フィリピンは世界的に見ても人口増加率が高い国として認識されていますが、比較しても遜色ありません。
高い出生率
ウズベキスタンの出生率は高く、これが人口増加率の主要な要因となっています。しかし、出生率は過去数十年で徐々に減少してきています。
低い死亡率
医療サービスの向上や生活環境の改善により、死亡率も低下しています。しかし、平均寿命は中央アジアの他の国々と比較しても比較的低い方に位置しています。
都市化
ウズベキスタンの都市化率は増加傾向にあり、これが人口動態にも影響を与えています。都市部では出生率が低下する傾向があり、これが全体的な出生率の減少に一部寄与しています。
まとめ
簡単ではありますが、ウズベキスタンの人口に関する記事を書かせて頂きました。高い人口増加率、中央アジアで一番の人口になります。また、他にもウズベキスタンに関する記事はいくつも書いていますので、そちらも一緒にご覧下さいませ。