妻から、キルギスのお義母さんから、現在計画中の施設のイメージ画像が届いたというので、見てみたら、意外としっかりしたものを作る計画みたいなので驚いたので記事にしたいと思いました。キルギスでユルトに宿泊してみたいと思っている方にはおすすめかもしれません。日本のツアー会社などに提案したいです。
キルギスのユルトとは?
キルギスのユルトは、中央アジアの遊牧民、特にキルギス人によって使用される、伝統的な円形のテントです。この移動式住居は、木製のフレームと羊毛のフェルトで覆われており、遊牧生活に適しています。ユルトは素早く組み立てられ、また分解も容易で、遊牧民が家畜を追って季節ごとに移動する際に重宝されます。
ユルトの構造は非常に実用的でありながら、内装や外観にはキルギスの伝統的な装飾や模様が施され、文化的アイデンティティを反映しています。中央アジアの他の地域、例えばモンゴルやカザフスタンでも似たような住居が見られますが、各地域で独自の特徴や装飾があります。
ユルトはその機能性だけでなく、キルギスの文化や伝統の象徴としても大切にされています。観光客はキルギスを訪れる際、ユルトに泊まることで、地元の生活様式や文化を体験する機会を持つことができます。
今回計画中の宿泊施設を見てみましょう
この時期のトップ画像が全体像となっていますが、こちらの画像が、駐車場から宿泊施設を見たイメージ画像です。手前にキャンプファイヤー?の様な何やら集まるスペースがありますね。文化的に音楽を鳴らして踊るのが好きな人が多いから、夜にでも集まるのでしょうか。イメージ見た限りだと、日本の旅行ツアーで来る方にも小綺麗で良いのではと思います。しかし、草原にユルトがあるみたいなリアルさからは少し離れてしまいますね。
こちらがユルトの宿泊施設の憩いの場?です。中心の火でバーベキューが出来れば個人的に良い気がしますが、提案してみようと思います。雨の日はそこまで多くは無いかもしれませんが、ここには屋根があった方が使い勝手は良いのではと話してみます。その場合は派手に火は起こせないかもしれませんね。
この4つのユルトが宿泊施設になるのだと思います。悪くないですね。。。どこまで実現されるのか楽しみです。真ん中には噴水がありますね。噴水は管理が面倒だし、キルギスで稼働している噴水はほとんどないからある意味があるのかどうかと言うと疑問ですが、あくまでイメージですからね。楽しみです。
憩いの場を少し引いたところから見たイメージですが、植物でキルギスの伝統模様を描くのでしょうか。手入れが面倒ですね。と言うか、最初にこれは綺麗に出来たとして、本当に維持が出来るのか?いろいろ一度分からない部分をお義母さんに聞いてみようと思います。
こちらは集会場のイメージですね。なんか結婚式とかイベントにも使えそうです。と言うか使おうとしているのだとは思うのですが、これらのイメージを私の妻が見終わった後にお義母さんに電話して聞いていました。「トイレとかシャワーどこにあるの?」するとお義母さんが答えました「どこなんだろう。忘れてるかもしれないから聞いてみる」とのことでした。まあまだ計画段階ですからね。僕も意見を言ってみようとおもます。何のためにあるか分からない、いろんなところに作ってあることを見かけるけど、キルギスで稼働しているところをほとんどみたことが無い噴水。これはいらない。あと、見た目など華やかなイメージにするのは良いけど、維持管理はちゃんと出来るのか?この辺りが疑問だから突っ込んで聞いてみたいと思います。
最後に
まあ、現段階ではいろいろと突っ込みどころもありますが、お義母さんが計画しているこのユルトの宿泊施設は、日本人の方に利用してもらっても満足してもらえる様にするために私の方でも意見を出しながら形にしていくお手伝いをしたいと考えています。もしキルギスでのツアーなどに興味がある方がおられましたらお気軽にお問合せくださいませ。それでは!