私が7年以上の付き合いのあるスリランカで最も影響力のある日本人である仲が良い方が、スリランカで看護師資格を持つ介護分野に特化した特定技能の送り出し機関の営業を開始しました。そこで、弊社としても何か手伝おうと思い、今回彼と話して反応を見るべくこの記事を書いています。スリランカの特定技能の介護人材をお探しの方は是非ご覧下さいませ。
ぼったくり排除!受け入れ側が安心な介護人材を日本へ
何故私の仲が良い方がスリランカで送り出し機関を開始したのかと言うと、それは、スリランカの日本で働きたい人のためでした。他の国にも言えることですが、送り出し機関が、日本側から多額の報酬を受け取ったり、日本に送り出される労働者に借金を負わせて自分たちの利益にするような送り出し機関や、それに供与する日本企業が多いことも知っている人は知っている事実です。私の仲良しの方は、受け入れ側も安心の初期費用の安さで介護分野の特定技能人材をスリランカから送り出すために送り出し機関を作りました。現地の看護学校と提携しており、イギリスでも通用する看護師の資格を持った方を低価格で日本に送り出すことが出来ます。
弊社がスリタンカ人の介護分野の送り出し機関のエージェントになりました
仲が良い方がスリランカの介護分野に特化した特定技能人材の送り出し機関を開始したことで、弊社が日本側のエージェントとして、登録支援機関とのやり取りのサポートや、日本側で必要な情報の受け渡しなどをサポートさせて頂く形で、日本側の登録支援機関のお手伝いをさせて頂くことになりました。スリタンカ人で特定技能の介護人材に興味のある受け入れ機関(雇用したい企業)の方も、懇意にしているスリランカ人材に対応した登録支援機関を紹介することが出来ますので、興味のある方はお気軽に問い合わせフォーム、もしくはLINEでご連絡下さませ。
弊社が提携のスリランカの送り出し機関の強みとは?
実は、今回弊社がエージェントとして提携したスリランカの送り出し機関には大きな強みがあります。スリランカ人の介護の適正など、強みを紹介します。
看護師資格を持った人材を送り出します
今回の送り出し機関様は、スリランカの看護学校にて看護師の資格を取得した人材に日本語を教えて、介護分野の特定技能試験に合格した人を日本に送り出します。スリランカの看護資格と言うのはイギリスでも通用する資格になります。看護師の仕事と介護の仕事と言うのは、共通している部分が多いことは関係者の知るところです。更に、介護とは言え、看護師としての知識を持った方が介護の仕事をすると言うことには、普通の人とは違った知識などを持っており、プラスに働くことはお分かりのことかと思います。
圧倒的な低価格で介護人材を送り出せる
看護学校に通っている生徒の学費は安くはありません。今回、私が仲良い方が開始した送り出し機関は看護学校と提携しており、そちら側の予算を使って日本語教育をしたり、日本側の負担をなるべく無くす様に作られた送り出し機関なので、他社と比べて圧倒的な低価格で介護人材を特定技能ビザで送り出すことが出来るのが大きなメリットです。
政府関係者とも仲良く、トラブル解決能力が非常に高い
私が仲良い方は、スリランカにおいて最も成功している日本人と言えます。スリランカ独立直後からスリランカに渡り、経済発展に貢献した人物です。スリランカも、他の海外同様に、日本でビジネスする様な感覚とは違い、トラブルなど問題が発生することが多々あります。そんな時に、関わっている方の力の大小に開設能力が左右されますが、この上無いパワーを持っている方ですので、他の送り出し機関よりも金銭的な面だけではなく、多角的に見ても優れていると考えます。
スリランカ人が他国の人材よりも良いと思われる点
上記の通り、低価格であることや、看護師の資格を持っていることなどは大きなメリットだと思いますが、他にもスリランカ人であることの利点もあります。
仏教徒は介護人材に適している
宗教上の考え方から、家族が高齢者の面倒を見ないと言うことに抵抗のある宗教なども存在しますが、スリランカは日本と同じ仏教徒の国です。その為、宗教的には向いていると言えるでしょう。
親日であると共に受け入れ機関からの印象も良い
登録支援機関の方からすると、その国の人材を受け入れ機関におすすめするにあたり、どんなことを言えば良いのか分からないことも多いと思います。スリランカと言う国は日本と歴史的にも重要な国です。何故かと言うと、第二次世界大戦敗戦後の1951年サンフランシスコ講和会議。戦争に勝ったアメリカ、イギリス、ソ連、中国によって作られた「日本分割占領案」により、日本は4地域に分割される予定でした。しかし、当時のスリランカ(セイロン)大統領・ジャヤワルダナ氏は、「戦争に負けた日本にもう一度チャンスを与えるべき」「憎しみは何も生み出さない」と戦勝国に対しスピーチを行いました。その背景には、同じアジアの日本に対する深い尊敬の念があったそうです。そのスピーチもあり、戦勝国は日本占領に対する考えを変え、日本は分割されずに済みました。結果、日本が国際社会に復帰する道筋をつくったと言われています。この話をしてスリランカに対して悪いイメージを持つ人がいるでしょうか?
文化的な共通点
スリランカと日本の文化には、家族や年配者を尊重する伝統があります。高齢者に対して敬意を持って接することが重要視されるため、この文化的価値観が介護現場での対応に役立ちます。
英語力
スリランカでは英語が広く使われており、特に教育水準が高い人は英語に堪能です。日本人でも英語であれば多少話せる人が多いので、仕事現場で他の国の言語と比べるとコミュニケーションが容易です。
スリランカのシンハラ語は日本語と共通点が多い
スリランカの言語であるシンハラ語は、主語、動詞、目的語の順番が日本語と同じために、日本語の習得が比較的早いと言われています。
スリランカ人の介護人材を特定技能で受け入れる初期費用は?
今回の、私の仲良しの方が運営する送り出し機関からスリランカ人の介護人材を特定技能ビザで受け入れる場合の費用ですが、登録支援機関様が最低限支払いに必要な費用を考える場合に参考にして頂きたい数字は以下の通りです。受け入れ機関様に関しましては、登録支援機関様次第で変動しますのであくまで参考程度に考えてください。
弊社のサポート費用など
項目 | 内容 | 金額 |
弊社の月額サポート費用(登録支援機関様から頂戴します) | エージェントとして登録支援機関と送り出し機関との日々のやり取りや調整などの実務を行います。 | 月額0円~100、000円 規模に応じて設定 |
弊社の労働者受け入れサポート成果報酬(登録支援機関様から頂戴します) | 登録支援機関と送り出し機関の間で、労働者受け入れに関して必要な業務のサポートをします。 | 50、000円~100、000円/1名(人数など状況により変動) |
送り出し機関への支払い | よくある紹介料としての送り出し機関への支払い。 | 0円(実務を弊社がサポートすることで、送り出し機関自体は初期費用を受け取りません) |
往復航空チケット代 | スリランカ人の介護人材が特定技能ビザを取得して日本へ来るための往復航空チケット代。 | 中国東方航空で乗り換えありだと6万、7万円程度で往復可能。 |
日本語教育費用 | 看護学校の方で教育費を負担します。 | 0円 |
登録支援機関様への支払い | 受け入れ機関が登録支援機関に支払う初期費用や月額の支援費 | 登録支援機関様によってサービス内容や費用は違います。信頼出来る弊社顧問先の登録支援機関様がありますので、希望があれば、受け入れ機関様にご紹介も可能です。 |
その他 | 登録支援機関や受け入れ機関の要望で実費の発生する依頼があれば、その都度実費が発生します。 | 要相談 |
今回、私が仲良い方が始めた送り出し機関は、極力費用を抑えて日本側に特定技能の介護人材を送り出すことを目的に運営されています。極力介護学校の予算で、日本に来たい看護資格を持ったスリランカ人に教育を行いますし、日本へ送り出しての報酬についても費用を受け取る気はありません。しかしながら、弊社の方でエージェントとして動くにあたり、スリランカ側からは出せるお金がありません。その為、弊社の立ち位置としては、日本側の登録支援機関様のサポートをする形で、登録支援機関様から報酬を発生させる必要がありますので、上記の様な費用一覧を書かせて頂きました。この条件でも、十分受け入れ機関様も登録支援機関様も嬉しい料金体系になっているのではないでしょうか?詳しく話を聞きたい場合には、是非お問い合わせフォームからご連絡くださいませ。
登録支援機関様も受け入れ機関様もご連絡下さいませ
弊社は登録支援機関様のサポートをメインで行っていく予定ですが、スリランカ人の介護人材を特定技能で受け入れたいと言う受け入れ機関(雇用したい企業)様も、もしこの記事を見ていたら、弊社の方から懇意にしている条件の良い登録支援機関をご案内することも可能ですので、どちらもぜひまずは一度お問い合わせフォームからご連絡くださいませ。
最後に
いかがでしたでしょうか?最初は、私の主戦場である中央アジアはウズベキスタンの政府の方から協力要請を受けて関わりだした人材ビジネスですが、私が特定技能の政府送り出し機関に関わって仕事をしていると言うことを知っていて、今回スリランカの送り出し機関の協力をする流れとなりました。これから専用サイトを作って運営していきますので、今後ともよろしくお願いします。