カザフスタンにおいてどんな投資があるのか。石油による開発なども行われて、多くのビルなどが建設されました。不動産は?と言うとウズベキスタン。富裕層向けのビジネスに関しては中央アジアの中ではカザフスタンですが、人口も少なく、一体どんな投資がカザフスタンにおいて面白いのか。私の中ではエネルギー一択です。私のところに相談がある投資話において、もっとも完成されていたものが石油採掘場で働く労働者のキャンプ建設及び運営事業でした。もしかしたら面白いと思う人がいるかもしれないと思ってこの記事を書く事にしました。実際に自分で見学に行って来ました。
2026年現在の投資環境と主要なトレンドを整理しました

カザフスタンは現在、豊富な天然資源への依存から脱却し、「中央アジアのデジタル・金融拠点」への変革を加速させています。
最新の動向
2025年末には日本とカザフスタンの間で37億ドル規模の協力文書が交わされており、日本企業の参入も再加熱しています。
経済概況と予測(2026年)
経済成長率や経済予測などに関して書きます。
GDP成長率
GDP成長率について、IMFなどの予測では、2026年には5.0%〜6.5%の高い成長が見込まれています。
2026年1月より新税法
付加価値税(VAT)は 従来の12%から16%(一部議論では20%近辺)へ引き上げされ、法人所得税(CIT)は銀行セクター等への差別化(20〜25%)が導入され、消費者ローンよりビジネスローンを優遇する仕組みに。
外国人労働者枠
2026年の雇用枠は国内総労働力の0.25%に設定され、高度人材の受け入れを継続しています。
有望な投資分野
石油・ガスといった伝統的セクターに加え、以下の分野が国家戦略として推進されています。
デジタル・IT・フィンテック
アスタナ国際金融センター(AIFC)や「Astana Hub」を拠点としたITスタートアップへの優遇の他にも2026年初頭に最大10億ドル規模の国家仮想通貨準備基金が立ち上げ予定。
グリーンエネルギー・水素
脱炭素化に向けたグリーン水素開発プロジェクトが外資連携で進行中。
物流・インフラ
「中央回廊(Trans-Caspian International Transport Route)」の要所として、欧州とアジアを結ぶ物流ハブ化への投資が活発。
石油・ガス化学
原料の付加価値を高めるポリエチレン、ポリプロピレン等の製造プラント。
主要な投資優遇措置
| 優遇項目 | 内容 |
| 税制優遇 | 優先プロジェクトに対し、法人税、土地税、固定資産税の免除(最長25年)。 |
| 関税免除 | 設備、スペアパーツ、原材料の輸入関税免除。 |
| 現物支給 | 国家所有の土地や建物の無償提供。 |
| AIFC(金融特区) | 英国法ベースの法体系、配当税免除、簡素化されたビザ制度。 |
魅力的な投資先の石油採掘場の労働者キャンプは数万人
石油現場で働く従業員用のキャンプが複数集まっているエリアを車で走りながら撮影しました。数万人規模のキャンプが複数あるのですが、そのうちの一つを訪問して話を伺いました。
求められる日本のおもてなし
私は参考程度にと案内されただけでしたが、話が面白かったので、こうして記事にすることにしました。石油会社はシェルやモービルをはじめ日本企業も出資している国際的企業です。私に話があったのは、キャンプ周辺に土地を持っているオーナーと、石油会社に従業員を派遣している派遣会社の社長からでした。彼ら曰く、石油会社は石油採掘場の従事者の宿泊キャンプに対してより質の高いサービスを求めており、時折キャンプを訪問しては質の高いサービスを提供しているキャンプに対して増築依頼と、入居依頼をしてくるそうで、彼らは、キャンプのほぼすべてがカザフスタンオーナーと経営陣によって運営されていることから、他との差別化と、より競争力の高いキャンプを建設したいと考えており、日本からの資本と経営参画を求めているという事でした。彼らは最初から従業員を抱えており、250名の入居契約を締結した上で事業を開始出来るということだったので、非常に面白いと思ったわけです。ただし、自分には特にそのようなキャンプを建設出来る資金力はありません。その為、多くの資金を持った方に会った際には話しますという程度で話は終わりました。
最後に
カザフスタンの投資に関しては、地方自治体や政府の関連のプロジェクトなどもあるため、投資家が日本からくる時には説明したいから声をかけてくれと言われています。何名か日本からカザフスタンの投資に関する視察をしたい方がいれば個別にツアーをやりたいなと考えています。カザフスタンだけではなく、今最も問い合わせが多いのがウズベキスタンの不動産です。その他にも手つかずの中央アジアビジネスや投資に興味がある方は是非お問い合わせフォームからお問合せ下さいませ。よろしくお願い申し上げます。



















