2023年11月28日に、弊社は日本企業を代表して、カザフスタン共和国アクトべ州知事と会議をして来ました。弊社のカザフスタン営業所長のコネクションで、知事と面白い話が出来ましたし、日本企業のカザフスタン進出の可能性や、アクトべ州が日本企業に求めることなど様々な話が出来ました。ここでは、会議の内容を簡単に紹介したいと思います。
アクトべ州知事と会議を行うことになった経緯
弊社が日本企業を代表してアクトべ州知事と会議を行うことになった経緯としては、弊社のカザフスタン営業所長の親戚が州知事に就任したことがきっかけです。また、現在の州知事であるアスハト・シャハロフ氏は元カザフスタンの柔道オリンピック選手であり、有名人です。そして柔道で日本とつながりがあり、現役時代には日本で練習をするために滞在していた経験もある人物です。彼の奥さんから彼の日本での経験談などを聞きました。そんなことから元々日本には興味があり、親日でもあることから、アクトべ州としても日本企業とのつながりには興味があった様です。そんな経緯でこの度アクトべ州知事と会議を行う運びとなった次第です。
日本の製造業を誘致したい
アクトべ州知事との話で、アクトべ州が最も力を入れているのが、製造業の工場の誘致でした。実際に経済特区も視察させて頂きましたが、アクトべ州はモスクワに近く、一対一路の道路が走っていて、中国やヨーロッパ、そして周辺秋桜アジア諸国への流通網がある地域です。ここに経済特区があり、4年間の土地の使用料は無料、そして工場機械導入費用の30パーセントを補助するなどの政策を行っている。そこに日本の製造業も誘致したいという考えを聞きました。
アクトべ州の公共工事
アクトべ州としては、今後新空港の建設計画や、物流のハブとしての拠点の建設計画などの大規模工事の計画があります。またその他にも様々な計画があり、その中で各国の機関からの投資や融資などを求めたいプロジェクトもいくつかある様なので、それからのリストを後日頂戴することとなりました。もしとどいたらまた記事で報告したいと思います。
日本企業に向けて
私は今回、縁あってカザフスタンのアクトべ州知事と会議を行い、その後、彼の奥様や、秘書の方と食事をして様々な話をしました。この場に書けない内容の話であったり、日本企業にとってのチャンスも大いにあるなと感じられる機会でした。そして、弊社では、この会議に参加したという形だけではなく、日本企業に向けてアクトべ州という存在をPRしたり、日本企業の誘致に向けた取り組みを何かしたいと考えています。また、アクトべ州の希望を叶えるだけではなく、州にとって何かメリットがあるビジネス提案なども可能です。もし興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひ問い合わせフォームからご連絡下さいませ。
最後に
また、アクトべ州だけではなく、カザフスタンの政府や、その他企業に対しても弊社はリーチして交渉したりすることが可能です。また、国の利権というものもまだまだ存在するカザフスタン。昔の日本とイメージしたら分かると思いますが、まだコネがものを言う社会です。そんな社会で、弊社はコネクションを有しておりますので、カザフスタン進出に失敗した企業様や、問題があって止まってしまった企業様のサポートなど、あらゆるサポートが可能です。まずは一度ご連絡頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願い申し上げます。