酪農や畜産を含めて農業全般で人手不足が深刻な問題になっています。それを解決するために、ウズベキスタンやキルギスからインターンシップ生を受け入れることを提案します。インターンシップが終わってからは、特定技能などのビザを取得して再入国してくれる可能性もあります。少額で求人して人を見定める方法でもあります。まずはこの記事をご覧下さいませ。
酪農、畜産業含む農業でウズベキスタンやキルギスのインターンシップ生を受け入れるメリット

酪農、畜産業含む農業でインターンシップ生の受け入れをするメリットは以下の通り、多くのメリットがあります。求人して人を集めるだけでも時間とお金がかかりますよね?さらには、採用した後で思ってた人物像と違ったと後悔することも少なくないのでは無いでしょうか?
労働力の確保と人手不足の解消
日本の農業、特に酪農や畜産業は慢性的な人手不足に直面しており、ウズベキスタンやキルギスからのインターンシップ生を受け入れることで、労働力の補填が可能です。両国の若者は、日本と言う国に対して関心が高く、日本と違って若者の農業に対する偏見が強くありません。小さいころから多くの人が農業や農業従事者が近くにいる生活をしていることも大きな要因だと思いますし、意欲的に働いてくれる可能性が高いです。
コスト面でのメリット
ウズベキスタンやキルギスからのインターンシップ生を受け入れることで、人件費の負担を抑えつつ、労働力を確保できます。しかし、やればそれが達成できると言うわけではありません。どこの大学と提携するのか、どんなことを学んでもらう為にどんな作業をお願いするのか。金銭面ではどのぐらい渡すことを考えるのか。など、しっかり上手くプランや募集要項を考えることが重要です。
求人としての価値。人材の見定めと将来への労働力確保
実は、ウズベキスタンやキルギスからのインターンシップ生を受け入れることは、求人としての価値もあります。ウズベキスタンにおいて農業分野で特定技能の試験を行っていますので、もし受け入れたインターンシップ生が、あなたが経営する仕事場を気に入ったら、卒業後にはあなたの会社で働くためにビザを取得して日本に来てくれる可能性も少なくありません。彼、彼女たちが魅力的な職場だと思ったらそうなることは当然の流れでしょう。インターンシップ生としても、ある程度仕事はしてくれるわけです。上手くやると無料で求人が出来て、将来的に雇用するこもしれない人材を見定める期間まで手にすることになるとも言えるのでは無いでしょうか?実は、弊社で現在サポートさせて頂いている農業事業者様には、人数を増やしての受け入れを希望されています。これからの日本の農業を支える力として良い選択肢となるものと考えています。
文化交流と多様性
インターンシップ生の受け入れは、異なる文化背景を持つ人々との交流を促し、作業場に新しい視点とアイデアをもたらします。これは、御社の社員の創造性と問題解決能力を高めることができ、スタッフや地域住民の国際感覚が養われる機会にもなります。
御社の国際貢献に繋がる
インターンシップ生に日本の先進的な農業技術や管理方法を学んでもらうことで、帰国後の農業発展に貢献できます。これにより、日本の農業の国際的な影響力を高めることも期待できます。
ウズベキスタンやキルギスのインターンシップ生を受け入れることは、日本の農業にとって労働力の確保だけでなく、技術交流や国際展開の可能性を広げる大きなメリットがあります。人手不足が深刻な現状を考えると、今後こうした国々との協力はますます重要になっていくでしょう。
ウズベキスタンやキルギスからインターンシップ生を受け入れる流れ

酪農や畜産業を含む農業でインターンシップ生を受け入れる際の一般的な流れは以下のようになります。最初から最後まで弊社や弊社のパートナー企業で全て一貫してサポート可能です。
①ヒアリング
まず最初に、御社が考えるインターンシップ生の受け入れ計画について教えてください。インターンシップで現地の学生を日本に呼ぶのには、いくつかのパターンがあります。有給か無給か、また、期間はどうするのかなどで変わってきます。また、開始時期の希望などがあれば、それに合わせることが可能な大学を選定する必要もあります。会社の規模によっても提携可能な大学、難しい大学など出てきますので、ヒアリングをさせてもらって、大まかな計画を決定する必要があります。
②大学との提携契約
こちらから希望する期間や、募集条件などを大学に提示して、OKを出してくれた大学とインターンシップ提携契約を締結します。大学側が契約書については準備するパターンが多いです。基本的には現地に出向いてサインする必要があります。
③希望者を募集する
御社が提示した募集要項を大学が生徒に対して通知して、インターンシップ生として御社に来たいと言う生徒を募集します。日時を決めて生徒を集めて説明会を実施すると良いでしょう。その後、希望者を面接して合格した生徒に対してビザの手続きを行います。
④契約締結
御社が招へいするインターンシップ生との間で労働条件、報酬、保険、滞在設備などの契約を結びます。
⑤ビザの申請
現地の日本大使館の領事に相談しながらビザの発行を行います。この際に必要な書類についての書き方などは、これまえでの経験を踏まえて弊社から助言することは可能です。しかし、基本的には御社で作成する必要があります。航空チケットの予約などもビザ取得のために必要です。
⑥来日に向けた準備
インターンシップ生が日本に到着する前に住居や職場の準備を行います。オリエンテーション資料を用意し、インターンシップ生が職場や地域社会にスムーズに適応できるよう支援します。
⑦到着とオリエンテーション
インターンシップ生の到着に合わせて空港への迎えも行いましょう。インターンシップ生の到着後、初日のオリエンテーションを実施します。安全教育、労働環境の紹介、日本の文化やルールについての説明を行います。語学のサポートなどが必要な場合は弊社でサポートします。
⑧業務の開始とフォローアップ
インターンに業務を開始してもらい、定期的なフィードバックとサポートを提供します。語学のサポートなどが必要な場合は弊社でサポートします。
⑨終了と帰国の手配
インターンシップ終了後、帰国のために空港までの送迎を行います。成果や経験を共有するための報告書を準備すると良いでしょう。
その他
その他、大学側からインターンシップ生への要望として、結果報告と、校内で行うプレゼン資料の作成を依頼されたりする場合もあります。それに伴い生徒から質問が来たりすることもあります。大学からの要望にも応えて対応することで、大学との関係も良くなり、ますます新しい学生を受け入れるための基盤が出来て行きますので、しっかり対応すると良いでしょう。
ウズベキスタンやキルギスの学生が好むインターンシップ環境とは

弊社では、直接現地の学生などからヒアリングしたり、実際に日本に来たインターンシップ生から話を聞くことで、以下の様な環境が好まれていると考えていますのでご覧下さいませ。
適切な宿泊施設と生活サポート
ウズベキスタンやキルギスの学生は住環境が整っているかどうかを気にします。綺麗で立派な環境を求めているわけでは無いです。トイレがあり、風呂があり、冷暖房があり、自炊が出来る環境があれば喜ばれます。出来れば生活に使うお金を節約したいと言う考えを持っている子が多いからです。炊飯器や電子レンジ、フライパンや鍋など、自炊の際に使用する道具があると尚良いでしょう。彼、彼女達が生活を開始してから、出費なく生活出来る環境があればとても喜びます。現地の大学でインターンシップ生を募集する際にも説明会などで写真を付けて説明すると反応が良いでしょう。
金銭面の充実具合
インターンシップは、仕事と言うとりも学びの場であると言う位置づけであることは間違いありません。しかし、現地の学生からしたらアルバイト気分です。そして、日本側も十分それは理解した上で建前を認識し、脱線しない様に行っているのがインターンシップと言う制度です。その為、やはり報酬が多い方が好まれる傾向があります。生徒は他の諸外国と日本とを比べて報酬が良い方に行く傾向があります。ただ、中には日本が好きだから、日本に行って見たいからと言う理由で日本を選択する学生もいることも事実です。その為、戦略としてどんな生徒をターゲットにするか、また、会社として、インターンシップの受け入れに対してどこまで予算を避けるのかを考えて報酬の設定を行いましょう。
保険などの安心材料
大学や生徒の親御さんからは、日本にインターンシップで生徒、子供を送り出した後に病気やケガをした時の出費や、リスクを考えるものです。しかし、インターンシップ保険などもありますので、それらを付けたら安心されるのであまり気にする必要はありません。
受け入れ企業の信用度合
受け入れ企業が大手では場合や、企業情報が乏しい場合、国立大学との契約が出来ない場合や、親御さんからの理解が得られないと言ったケースも出てくる場合があります。その場合には、現地で信用のある組織との3社間契約などを行って信用を補填することも可能です。そうすることで大手ではなくとも国立大学との提携なども可能ですし、弊社でそれをサポート可能です。
労働など意外の楽しみの提供
酪農、畜産業含む農業でインターンシップ生を受け入れるとは言っても、相手は学生です。ひたすら労働に近いことをやらせるだけではいけません。重要なのは将来に繋がる動きであり、帰国後に彼、彼女達が御社でのインターンシッププログラムが良かったと言うことをPRしてくれることが重要で、それに繋がる対応もすると良いでしょう。例えば、観光でどこかに連れて行く時間を作るとか、生活サポートの一環として外食経験に連れて行って食事をご馳走するとかです。それらの喜ばれる様なことをすることで更に将来に繋がる可能性を引き寄せることになります。
弊社が御社の不安点を解消します

酪農、畜産業含む農業でウズベキスタンやキルギスのインターンシップ生を受け入れる際に発生するであろう御社の不安点を解消します。
インターンシッププログラムの決定や書類作成
インターンシッププログラムの決定やビザ申請のための書類作成など、経験が無ければ大変なものです。どの様に書いて良いか分からないという事もあるでしょう。弊社では、書類作成を代行してはいませんが、アドバイスはさせて頂きますのでご安心下さいませ。
言語の問題
双方の国とも公用語は自国の言語及びロシア語ですが、ウズベク語やキルギス語に対応可能や日本企業はほとんどありません。弊社では、代表の妻がキルギス人ですし、ウズベク人スタッフもいますので、SNSでインターンシップ生とのグループを作成してあらゆる相談に乗るなどのサービスを提供しています。また、リアルタイムでオンライン通話で、御社、弊社スタッフ、インターンシップ生の3者間通話により通訳サービスを提供することも可能です。最近では、通訳アプリなどの性能も向上していますので、上手く使えば理解してもらえると思います。
日常の生活サポート
インターンシップ生の日常生活のサポートにまでは手が回らないものです。御社のスタッフにお願いしようにも休日中まではお願い出来ないでしょう。先述の通り、SNSでのグループチャットのサービスは休日問わず、対応可能な時に対応させて頂きますので、インターンシップ生の母国出身者で日本在住中のスタッフが対応します。その点はご安心下さいませ。
現地の考え方や接する際の注意点など
ウズベキスタンやキルギスの人と、日本人では文化は全く異なります。その為、考え方や注意点など、抑えるべきことがあります。それらの情報もしっかりお伝えさせてただ来ます。
その他必要なフォロー
インターンシッププログラムの作成や、募集要項の作成、その他、御社の方でサポートが必要など判断することがあれば、どんなことでも対応可能な範囲で弊社がサポートします。
最後に
酪農、畜産業含む農業でウズベキスタンやキルギスのインターンシップ生を受け入れることについて、おすすめする記事を書かせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?他にもいろんな国の学生が考えられると思いますが、しっかり約束通りの環境、お金が渡せるなら、しっかりウズベキスタンやキルギスの人は動きます。他の国や本国ではより厳しい環境で仕事をさせられている人も少なくありません。私はもっと日本と中央アジアの国々が手を取り合う未来に向かって進んでいくと確信して、今のビジネスを行っています。まだまだ手付かずのウズベキスタンやキルギスの人材に興味を示すあなたからの連絡をお待ちしております。他の企業と人材を取り合う国とは違い、御社がパイオニアになり、人材確保の可能性をウズベキスタンやキルギスに広げてみませんか?少しでも気になった場合は弊社問い合わせフォームからご連絡下さいませ。