もしあなたが、発展途上国への海外投資に興味を持っているとしたら、目の付け所が良いと私は思っています。大きく経済発展を見込める国こそが発展途上国であることは明白です。その分のメリットも考えておられる方だということが分かるからです。ここでは、そのメリットやデメリットの他に、私が主にビジネスの場所としている発展途上国のカザフスタン、ウズベキスタン、キルギスでの海外投資の話も少しさせて頂きたいと思います。
発展途上国への海外投資のメリット
発展途上国への投資には多くのメリットがあります。以下にいくつか紹介します。
高いリターンの可能性
発展途上国は、経済が急成長する可能性があるため、高い投資リターンを生み出すチャンスがあります。この記事を見に来た人はもしかしたら、これを最も期待しているかもしれませんね。
多様化
投資ポートフォリオを地理的に多様化することで、特定の市場や地域のリスクを分散することができます。
人口成長と消費の増加
多くの発展途上国は、若くて成長する人口を持っており、これは長期的な消費増加のトレンドを示唆しています。
低い相対的な評価
一部の発展途上国の資産や企業は、先進国に比べて低い評価を受けていることが多く、これは投資家にとって魅力的な買い取りの機会を示している場合があります。
インフラと産業の成長
未開発または不十分なインフラと産業の成長の余地があるため、特定のセクターへの投資が有益である可能性が高まります。
資源
一部の発展途上国は天然資源が豊富で、これに関連する業界や事業に投資のチャンスが増える可能性があります。
政策の改革と規制の緩和
多くの発展途上国が経済を開放し、外国投資を奨励する政策を採用しています。このような改革は、ビジネスの機会を増加させる可能性があります。カザフスタンやキルギスなどの国では、先進国に比べて仮想通貨に関して柔軟な法律をどんどん作っていたりします。
技術革命とデジタル化
発展途上国はしばしば新しい技術を迅速に採用するため、デジタル化、フィンテック、Eコマースなどのセクターでの投資の機会が増える可能性があります。
政府とも対話が可能
発展途上国であるカザフスタン、ウズベキスタン、キルギスなどの国において、弊社では、各国政府と話をして、例えば工場誘致のため土地であったり、学校設立に対して候補地を提供してもらったりと、政府を絡めて投資の話が可能であり、これは他になかなか出来ない投資をアレンジすることが出来る。
発展途上国への海外投資のデメリット
発展途上国への投資には、メリットと同様に多くのデメリットやリスクも存在します。以下にいくつか紹介します。
政治的不安定
発展途上国には政治的な変動や不安定が見られることが多く、これは投資に対するリスクを高める要因となります。
通貨の変動
発展途上国の通貨はしばしば大きな変動を経験することがあり、これが外国の投資家にとってのリスクとなることがあります。
不透明な情報と不十分な規制
証券市場の規制や情報開示の基準が低い場合があり、投資家が必要な情報を得られないか、誤解するリスクが存在します。
流動性の問題
一部の市場や資産クラスは流動性が低く、資産の売却や取引が難しい場合があります。
法的・制度的なリスク
法的な制度が不完全であるか、または予測しにくい変更が行われる可能性があり、これによって投資家の権利が守られないリスクが生じることがあります。
これらのリスクやデメリットを考慮しながら、十分な情報収集とリサーチを行い、投資を検討することが重要です。
中央アジアの投資は?
私がビジネスの主戦場にしている発展途上国であるカザフスタン、ウズベキスタン、キルギスの3カ国のいくつかの投資に関する情報を書きます。
不動産投資
中央アジアで投資をする場合は不動産投資が最も手が出しやすいかもしれません。特にウズベキスタンとキルギスが狙い目ですね。購入後は、AirBNBで回すのも良いかもしれません。キルギスの不動産に関する記事もありますので、興味がある方はそちらもご覧下さいませ。興味がある方がいれば、弊社で不動産探しから購入までのサポート、はたまた購入後のサポートまで行うことも可能です。
政府案件投資
金額の大きい投資を検討されている場合は、ウズベキスタンなどでは政府が政府系企業に対する投資を募っている場合もあります。政府系の銀行の話もありました。一般的に出回っているものではありません。この手の案件はお付き合いがある企業様に限り情報提供します。
非公開の市場
中央アジアで有名な会社や、有望な会社は、株式公開されていません。クローズドで話が来て、お金だけなのか?経営に参加したり、協業出来る法人を希望しているのか?など、様々な条件で、中央アジアのお金持ちやその家族にのみ話が出回る案件が多いです。その様な話も弊社に回ってきたしするのですが、規模が大きすぎたりして対処出来ません。そんな情報を欲しい方がもしおられましたら、問い合わせフォームからご連絡下さいませ。
事業を起こす方が良い
発展途上国にはそもそもプライヤーが少ないです。ビジネスチャンスは多いけど、そもそも中央アジアに目を付けている日本人も少なければ投資の受け皿も少ないです。正直、投資を考えている人がいれば、実業を作ってそこに直接投資、経営した方が良いです。飲食やバイク、日本製品の物販など、成功しそうなビジネスはいくつもあります。だれかやる人いないかな。サポートするのになと思うことは多々あります。あなたの投資ビジネスをアレンジメント(計画や実務を行うスタッフ募集や準備)して、トータルサポート(会社設立から税務処理などの経営サポート)をして、お金を出すだけでビジネスが周る状態にまで持って行くことも出来ます。興味がある方は問い合わせフォームからご連絡下さいませ。
最後に
発展途上国への投資について、メリットとデメリットの他に、中央アジアの投資について少し話をさせて頂きました。同じ発展途上国でも地域や国によって勝手が違うと思います。全く知らない状態で、知らない人に投資するなんて人はいないでしょう。発展途上国への投資は仕組みも整っていません。正直実業を自ら興す(弊社で全てアレンジ可能)か、不動産を購入して管理する。この2択がまずは良いのかと思います。たまに私の元にビジネス計画が送られてきて投資家はいないかと聞かれる様なものもあります。しかし、私がおすすめするのは、上記の2択ですね正直。自分で見て判断して、ある程度コントロールが出来る投資の仕方をおすすめします。