カザフスタンにおいてどんな投資があるのか。石油による開発なども行われて、多くのビルなどが建設されました。不動産は?と言うとウズベキスタン。富裕層向けのビジネスに関しては中央アジアの中ではカザフスタンですが、人口も少なく、一体どんな投資がカザフスタンにおいて面白いのか。私の中ではエネルギー一択です。私のところに相談がある投資話において、もっとも完成されていたものが石油採掘場で働く労働者のキャンプ建設及び運営事業でした。もしかしたら面白いと思う人がいるかもしれないと思ってこの記事を書く事にしました。実際に自分で見学に行って来ました。
石油採掘場の労働者キャンプは数万人
石油現場で働く従業員用のキャンプが複数集まっているエリアを車で走りながら撮影しました。数万人規模のキャンプが複数あるのですが、そのうちの一つを訪問して話を伺いました。
求められる日本のおもてなし
私は参考程度にと案内されただけでしたが、話が面白かったので、こうして記事にすることにしました。石油会社はシェルやモービルをはじめ日本企業も出資している国際的企業です。私に話があったのは、キャンプ周辺に土地を持っているオーナーと、石油会社に従業員を派遣している派遣会社の社長からでした。彼ら曰く、石油会社は石油採掘場の従事者の宿泊キャンプに対してより質の高いサービスを求めており、時折キャンプを訪問しては質の高いサービスを提供しているキャンプに対して増築依頼と、入居依頼をしてくるそうで、彼らは、キャンプのほぼすべてがカザフスタンオーナーと経営陣によって運営されていることから、他との差別化と、より競争力の高いキャンプを建設したいと考えており、日本からの資本と経営参画を求めているという事でした。彼らは最初から従業員を抱えており、250名の入居契約を締結した上で事業を開始出来るということだったので、非常に面白いと思ったわけです。ただし、自分には特にそのようなキャンプを建設出来る資金力はありません。その為、多くの資金を持った方に会った際には話しますという程度で話は終わりました。
カザフスタンの投資に関して
カザフスタンの投資に関しては、地方自治体や政府の関連のプロジェクトなどもあるため、投資家が日本からくる時には説明したいから声をかけてくれと言われています。来年の春には一度中央アジアツアーをやりたいと考えていたので、その際にもし行く皆さんが興味があれば訪問しても良いかなと考えています。カザフスタンだけではなく、今最も問い合わせが多いのがウズベキスタンの不動産です。その他にも手つかずの中央アジアビジネスや投資に興味がある方は是非お問い合わせフォームからお問合せ下さいませ。よろしくお願い申し上げます。