キルギス人女性について
基本的に、私の妻のことが情報としては最も多いのですが、私の妻は高校生の時から留学していたこと、また就職先もバーレーンなど海外で仕事をしていたことからキルギス人女性の特徴はありながらも少し国際色が豊かなところもあるので、キルギス人女性を持つ他の日本人の友人達や、現地人からの話も踏まえて書いていこうと思います。
キルギス人女性との結婚のメリット
①男性を立てる
基本的にキルギス人女性は男性を立てます。キルギスでは、男性は男性らしく、女性は女性らしくという具合に考えている人が多いです。その為、男性の好みに合わせてくれたり、希望を叶えようとしてくれます。
②美人が多い
ロシア系や北欧系の様な血が混ざっている女性もいるため、幅広く美人が多いです。当然のことながら私の妻も美人です。このように言うことで私のポイントは上がったかな?背が高くスタイルが良い人も多い印象です。
③ロシア語や多言語を学べる
コミュニケーションのために自然と言葉を覚えます。これは国際結婚ならいつでも言えることかもしれません。私の妻は英語の教師をしているので、英語、ロシア語、キルギス語など多くの言語が話せるので、我が家は3ヵ国語を交えて会話します。まだ子供はいませんが、もしかしたら子供も多言語を扱う様になるかもしれませんね。それは国際社会においてプラスに作用することでしょう。
④自分の拠点が増える
別に移住すればどんな国でもそこは拠点ですが、家族を持つということは、そこにさらに根深い拠点が出来ることになります。それは自分の世界が広がり、新たな経験や知識を得ることに繋がります。また、ただの日本人というわけではなく、キルギス人の妻を持つキルギス人ということになりますので、中央アジアでビジネスをする際には、現地の人と打ち解けるのが非常に容易です。
⑤対人関係が柔軟になる
育った環境も違えば考え方もまったく異なる文化圏なので、接していると対人関係が鍛えられます。日本で日本人相手にばかり生活しているとそもそも得られなかった対人スキルが手に入ります。こんな考えの人もいる。こんな行動をする人もいる。多角的に物事を判断し、対人関係においても柔軟な態度をとることが出来る様になりました。
⑥男として気遣い上手になる
今まで考えもしなかった面が見える様になります。女性に対する接し方などが鍛えられます。とは言え、妻がいるので、その実力を生かすことは皆無なのですが、過去の自分と比べて圧倒的にスキルが上達していることが分かります。
⑦自慢の妻になるかもしれません
ご近所さんや親族だけでなく、歩いていても妻が綺麗だと言われることがあります。やはり日本人には無い魅力があるので目立つのかもしれません。そんな時は何とも嬉しい時間です。
キルギス人女性との結婚のデメリット
①理解し合うまでが苦労する
考え方や文化の違いというのは想像以上に苦労します。仕事に対する姿勢にしてもそうです。私は仕事第一主義なところがあり、日本人は特に仕事中心で生活する人が多いですが、キルギスでは仕事よりも家族優先だったり、自分優先です。仕事中に家族が風邪ひいたから家に帰りますとか、お腹が痛いから仕事休みますとか、長期休暇の後、もう少し休みたいから無断欠勤するとか、役場の職員でも位が高ければまだ退職時間になっていないのにジムに行くとか、いろんなことがあるんです。私の妻も日本に来てから私のことや日本の文化をやっと理解してくれました。日本人は仕事に対してこれだけ真面目だから、サービスの質が高いんだと。あなたが仕事を頑張る理由が良く分かったと言ってくれています。理解してもらうまでが大変でした。
②伝えたい気持ちが100%伝わらない
これは国際結婚なら常に言えることかもしれませんが、日本語を他の言語で伝えようとしても、上手く言葉がありません。要するに言いたいことを100%の状態で伝えることが出来ないので、非常にストレスを感じます。それでやはり相手が理解してくれない場合には、なんで理解しれくれないんだと怒ってしまったりと悪循環に陥ります。そんな時こそ時間をかけて様々な言語を試しながら、間違ってても下手でも良いから伝えようとすること。ストレスに感じるのではなく、何とか理解してもらうんだと根気よく、それを繰り返すことで相手は自分という人間がどんな時にどんなことを思うのかということを一つずつ理解しれくれるので、その先はどんどん楽になってきます。
③宗教的な違い
キルギスはイスラム教の人が最も多い国です。私の妻もイスラムですが、特に礼拝をすることはなく、服装にについても一切意識していることはありません。唯一豚を食べないぐらいで、聞かないとイスラム教とは分かりません。キルギスは国全体を見てもそこまで強い決まりはあまりなく、街中で普通にお酒を飲みますし、多くの女性が肌を露出して歩いています。しかし、多少なりとも意識して行っていることや、個人のこだわりなどはある可能性が高いです。その為、しっかりと相手のことを尊重して、相手の嫌なことなどを把握する必要があります。例えば食べたくないものや、してはいけない行動などをしっかりと理解して付き合っていく必要があります。
④親との関係
私の場合はこれは一切ありませんので分かりません。妻は私の親とも仲が良いですし、妻の親も、親族や妻が海外暮らしが長いこともあり、私のことを受け入れてくれており、何か私が家族のためにしなければいけないことや決まりなどはありません。しかし、他の方の話を聞いていると、例えばキルギスではお母さんのいうことが絶対の家庭があったり、お母さんの要求に従わないと夫婦仲が悪くなるなどと言ったこともある様です。これに関しては私には一切無かったので良かったです。それは結婚前に分かっていたことなんですけどね。
⑤ロシア流?女性には優しく
これは慣れるまでは苦労しました。例えば何か記念日を大事にします。誕生日は当たり前。出会った記念日。結婚記念日に加えて、国際婦人デーなども加わってきます。その全てに愛を示したり、花束を贈ったり、食事に出かけたり、とりあえずイベントが大好きです。豪華なイベントほど喜ばれます。そしてサプライズはもっと好きです。これは日本人男性にとっては苦手なのでは無いでしょうか?イベントで力を入れるだけではなく、日ごろの対応もそうです。車のドアを開ける。店に入る時にドアを開ける。コートを脱がせあげる。コートを着せてあげる。料理を取ってあげる。飲み物を入れてあげる。レディーファーストなど当たり前です。お姫様の様に扱ってあげると喜びます。過剰なぐらいで良いです。え?こんなことまでする?というぐらいしてあげるぐらいがちょうど良いです。これ系の話はどんな男性としても同じでした。最も重要であり、最も大変なことです。
結婚までの流れ
ステップ1.まずは情熱的なプロポーズを
キザな男は嫌だ。そんな考えは捨ててください。リムジンが迎えに来て、それに乗ると花がちりばめられた絨毯の前に連れて行かれる。その絨毯を歩いていくと彼氏が待っている。そしてプロポーズ。とか、まあ普通にこの程度のプロポーズはキルギスでは誰だってしています。よいうことで、とりあえず派手な感じで、可能であればサプライズな感じのプロポーズをしましょう。私の場合は、ソファーに寝転びながら自然に言葉で伝えたので。え?どういうこと?まさかプロポーズじゃないよね?みたいな反応をされました。そんなことにはならない様にしましょう。
ステップ2.プロポーズに成功したら相手の家族に会う
プロポーズに成功したら相手の家族に会います。そして、手土産としてプレゼントを準備しましょう。伝統的にキルギスでは、親に羊や馬などをプレゼントします。それが結納金の様なものですね。特に国際結婚ともなると、マンションだとか車だとかそういったものの方が喜ばれます。もし何が良いか分からない場合は現金を準備して渡しましょう。金額はその過程の裕福度合いや住んでいる地域などによって変わる様です。
ステップ3.サイン式で婚姻届けをキルギスで提出しましょう
まずここで考えるのは、日本で先に婚姻届けを提出して認可されてからキルギスに結婚済であることを伝えてキルギスでの婚姻認可の届け出を申請するか、先にキルギスでするかですが、私の場合は、大使館で調べてもらっても、キルギスを後にした場合にどうしたら良いか分かりませんでした。他の方々もキルギスで婚姻の届け出をされているので、とりあえずキルギスで済ませてから日本のパターンがベターです。前例もほとんどないことをすると後から困ることになりかねません。ちなみに、日本であれば婚姻届けにサインして提出すれば受理されて終了。となりますが、キルギスは違います。新郎新婦はまるで結婚式かの様に、ドレスを着て、結婚式場の様に見えるサイン式の会場を歩いていき、近いの宣誓を行ってから指輪の交換。そしてキスに至るまで、ほぼ結婚式かの様なただのサイン会を行って婚姻届けの提出となりその日に結婚証明書が授与されます。
ステップ4.日本でキルギスで結婚済であることを届け出
これは自分で日本に帰国して行っても良いですが、大使館でやってくれますので、在キルギス日本大使館でお願いしてやってしまいましょう。それで配偶者ビザもついでに取得して入国してしまうのが楽だと思います。日本側では必要書類に記載をして送るだけなので、大使館で書き方などを確認しながら出来ますので安心です。それで日本でも婚姻届けを提出して、婚姻が認められますので、帰国してから戸籍謄本を確認してみましょう。
結婚後について
結婚後は、私の意向もあり、当面は日本で生活することにしました。日本の文化や食事はキルギスとは全然違いますので、あとから日本が嫌いだと言われるのも嫌なので、まず最初から日本に住んで日本に親しんでもらおうと考えたからです。いろんなカップルがいると思いますし、それぞれ生活したい場所も違うでしょうから、先々のことはしっかり話し合って考えて決めましょう。キルギスの女性ははっきりとした性格です。嫌なことは嫌と言いますし、好きなものは好きと言います。日本人は優柔不断なところがありますので、そういったところはあまり良いとされません。しっかりと結婚後のこともある程度結婚前にしっかりと伝えておくことが重要です。
キルギス人女性に日本人男性はモテる?
結論から申し上げますと、モテると言って問題無いでしょう。キルギスの女性は海外嗜好が強い女性が多いです。日本は日本車を筆頭に、技術のある国だとか豊かな国というイメージがあるので、多くの場合好意的に捉えられます。キルギスの男性よりも外国人と結婚したいと考える女性も多くいます。出稼ぎ労働者の割合が世界でもトップクラスに多いことから、外国人男性と結婚する女性というのも非常に多いので、国際結婚にあまり抵抗がありません。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか?キルギス人女性に興味がわきましたか?私の妻は私と結婚して良かったと思ってくれているので、自国の女性にも日本人と結婚してほしいと思っているみたいです。結婚できない男性にとってもおすすめであることは記事にしておりますので、そちらもご覧下さいませ。日本人男性とキルギス人女性を引き合わせる様な、お手伝いが可能かと思います。もし興味がある方がおられましたら是非ご連絡下さいませ。何かお役に立てるかもしれません。