とある記事が目に入ったので、この記事を書こうと思います。バス会社がウズベキスタン拠点に人材育成と言うことで、これは良い動きだなと思いました。現在日本では運転手不足が目立っており、各社人材確保に苦慮していることは聞いています。そこで、弊社でもお手伝い出来ると思ったのでこの記事を書かせて頂きました。
ウズベキスタンで運転手の学校を作るご提案
上記の記事の中では、茨城県つくば市のバス会社「常南交通」がウズベキスタンで送り出し機関と日本語学校を作って人材育成をしているという話が書かれていました、弊社でも、登録支援機関のコンサルを行っており、ウズベキスタン政府労働省と連絡を取りながら情報交換を行っています。弊社は民間の送り出し機関ではなく、より安価で人材を探し出し、教育して送り出すことが出来る政府送り出し機関と提携する形を取っており、更に私が思い描く形は、ウズベキスタンの現地に運転手のための専門学校を作ることです。それには以下の課題があり、タクシー会社などの協力が必要だと思います。
特定技能試験を現地で実現する
運転手の人材確保の解決策としてウズベキスタンは狙い目です。しかし、日本で運転手の分野に特定技能ビザが広がったところで現地でテストが実施されないとなかなか受け入れまで結びつかないものです。それを実現するためには、大手のタクシー会社や業界団体から働きかけてテスト実施を可能にしなければいけません。弊社からウズベキスタン政府に働きかけることは容易ですが、日本側での動きが重要になります。
運転手の学校を作る
運転手をただ日本に呼ぶだけでは、日本ですぐ働けるわけではありません。おそらく何らかの制約が出来ることは目に見えています。仕事をするために必要な免許に現地の免許証を切り替える必要も出てくるでしょう。日本に呼んでから、給与を支払ったりしながらそれを目指すとなるとタクシー会社やバス会社などの負担は大きくなるでしょう。そこで、私が提案したいことは、弊社と提携してウズベキスタンに運転手のための学校を作ってもらえるタクシー会社などがあれば良いのでは無いかと考えます。その学校では、日本で必要な免許を取得するための教育や、日本ですぐに働ける人材育成のための教育をします。弊社であれば、政府の専門学校と話をして、そこに運転手のための人材育成の学科を作ることも可能です。そして人材は政府から(ウズベキスタンのハローワークの様なところ)求人を出して人材を集めることも可能です。そこから日本全国の会社に人材を送りこむビジネスはこれからすごく需要があるのでは無いかと思います。
より安く、より良い人材確保をサポート出来ます
先述の通り、常南交通さんはお金をかけて送り出し機関や日本語学校を作られていますが、弊社であればその何分の一の費用で道を作ることが出来ます。更に人材募集も政府からの人材募集が可能です。より多くの人材にリーチが出来て、教育も出来て、安価で日本へ連れてくることが出来ます。弊社のコネクションがあって出来ることです。
キルギスも狙い目
今回はウズベキスタンのことが記事になっていたので、ウズベキスタンについて書かせて頂きましたが、実は日本で運転手として働く人材を探すなら中央アジアではキルギスが向いています。その理由としては、日本車が非常に多い国であり、右ハンドルの車に乗りなれている人が多いことが挙げられます。ウズベキスタンだけでなく、キルギスにおいても運転手の学校など作ると面白いかもしれませんね。
タクシーやバス業界の人手不足でお困りの業者様へ
特定技能での運転手の分野への枠の拡大は楽しみではありますが、ウズベキスタンなど海外の交通ルールと日本のルールは違います。だからこそ、現地に学校を作ってしまってそこで来日前に教育をするということは非常に有効的であると考えます。例えば、日本に呼んでから教育をして半年後使い物になるまで育つよりも、現地で半年日本語教育と同時進行で運転手として働くために必要な教育をした後に日本に呼んでから働ける状態まで育てるのとどちらが良いでしょうか?常南交通さんも考えておられるかもしれませんが、他に興味がある業者様がおられましたら、どこよりもビジネスとして価値ある提案、サポートをさせて頂くことが可能ですので、興味がある会社様はぜひお気軽にお問合せくださいませ。
最後に
タクシー業界、半数近くが「赤字」という記事を見て、私は思いました。その大きな原因の一つが人材不足であるということなので、私は何かそれに対して一石投じることは出来ないだろうかと考えています。もし、どこか興味を持つ会社があれば、弊社と組んでウズベキスタンから人材確保しませんか?登録支援機関はコンサル先もありますし、やろうと思えばすぐに実現可能です。今から準備しておけばビジネスとしても魅力ある形が出来るかもしれませんね。