スリランカの技能実習生をお探しの事業協同組合(監理団体)の理事や営業担当の方へ、適正な送り出し機関の紹介のご案内です。この度、弊社代表の小南が6年前に日本で知り合ったスリランカ人経営者と、共通の友人を通じて再開し、彼の経営するスリランカの送り出し機関のエージェントになる運びとなりました。ご紹介希望の方はお気軽にご連絡下さいませ。
技能実習生に特化したスリランカの送り出し機関
弊社が今回エージェント契約を締結したのは、技能実習生に特化したスリランカの送り出し機関です。以前弊社では、介護の特定技能人材に特化したスリランカの送り出し機関とエージェント契約を締結しましたが、その送り出し機関のオーナーから紹介されたのが、今回の技能実習生に特化したスリランカの送り出し機関です。
各国の技能実習生の問題点が浮き彫りになる中評判の良いスリランカ人
実は、この記事を書くきっかけになったのは、昨日九州のとある事業協同組合(監理団体)の元理事長(現理事)の方から弊社に問い合わせを受けお話したことがきっかけでした。元々いくつかの事業協同組合(監理団体)の方とはお話する機会がありましたが、スリランカ人は以下の様な評判の良い点があり、各国の技能実習生には以下の様な問題点があると言うことを聞きました。
スリランカ人技能実習生の評判
スリランカ人技能実習生は、他国の実習生と比較して以下のような優れた評判があると事業協同組合(監理団体)の方々から聞きました(私が聞いた話になりますので、全てのケースで同様の評判になるとは限りません。)
真面目な性格と勤勉さ
スリランカ人は礼儀正しく、仕事に対して真面目な姿勢が評価されることが多いです。指導者の指示をしっかりと守り、勤勉であると日本企業から信頼されやすい傾向があります。仕事に取り組む姿勢が熱心であり、目標達成に向けて積極的に努力する姿が事業協同組合(監理団体)の方々から高く評価されています。
日本語学習への積極性
スリランカ人実習生の中には、特に日本語の習得に意欲的な人が多いとされています。日本語が上手であるとコミュニケーションが円滑になり、現場でのミスが減るだけでなく、日常生活も快適になるため、積極的に日本語学習に取り組む姿勢が見受けられるそうです。
文化の適応能力
スリランカの文化には礼儀や尊敬の精神が根付いており、日本の社会や職場文化に比較的スムーズに適応できることが多いです。このため、指導者からも協力的な態度が好まれ、日本人スタッフとも良好な関係を築きやすいとのことでした。
トラブルが少ない
比較的トラブルを起こすことが少ないと言われており、契約期間中に無断で仕事を放棄したり逃亡したりするケースが他国に比べて少ない傾向があります。これは、日本企業にとって安心して雇用できる要素として事業協同組合(監理団体)の方々に評価されています。
他国の技能実習生の一般的な問題点
一方、他国からの技能実習生には、以下の様な特定の問題点が指摘されており、日本企業が懸念する要素となっているそうです。
文化の違いによる衝突
宗教や文化的背景が異なるため、日本の職場文化やマナーに順応するのが難しい実習生もいます。例えば、礼儀や指示に従う態度について、文化的な違いから誤解が生じやすいケースもあります。その反面、スリランカは70%の人が仏教を信仰していると言われており、日本と同様仏教徒の多い国なので他国の技能実習生よりも衝突が少ないのでは無いかと事業協同組合(監理団体)の方々はおっしゃっていました。
言語の壁
日本語の習得が難しいと感じ、あまり積極的に学ばない実習生もいます。言語が通じないとコミュニケーションの不備が生じ、作業中のミスやトラブルが増える原因となります。また、日常生活や社内でのコミュニケーションが円滑に進まないことで、仕事や生活のストレスが増えやすいという点もあります。もし日本語が上手く話せない場合には、日本の仕事現場では英語であれば何となくわかる人が結構いると言うことで英語でのコミュニケーションを試みるそうですが、スリランカ人であれば英語が通じるケースは多いが、他国の技能実習生の場合はそれも難しい場合が多いと聞きました。
失踪・不法残留の問題
一部の実習生が契約を途中で破棄し、逃亡してしまうケースも報告されています。これは、過度な労働時間や賃金の低さ、生活環境の悪さが原因であることもありますが、失踪によって企業にも影響を及ぼすため、他国の実習生に対する信頼が低下する原因となっています。
労働意欲の問題
労働環境に対する不満や、賃金への不満から、仕事に対してあまり熱心でないと見なされる実習生もいます。特に、単純労働が多い場合、仕事へのモチベーションを保てず、生産性に影響が出ることがあるそうです。
総合的な比較
スリランカ人技能実習生は、他国の実習生と比べて文化的な適応能力が高く、日本企業との相性が良いと評価されることが多いです。また、勤勉である点、日本語学習に積極的である点などが日本の企業から高く評価され、トラブルも少ないため、他国の実習生と比較して信頼が置かれていることが分かります。
一方で、他国の実習生においては、文化や言語の違いによる問題、逃亡や不法残留といったリスクが日本の受け入れ側にとって懸念材料となっています。スリランカの技能実習生を受け入れたい事業協同組合(監理団体)の方はお気軽に問い合わせフォームからご連絡下さいませ。スリランカの送り出し機関をお繋ぎします。
弊社のご紹介可能なスリランカの送り出し機関が他よりも良い点
弊社がエージェント契約を締結した送り出し機関には、契約を締結しただけの理由があります。当然私の長年のビジネスパートナー(別の送り出し機関を経営)から紹介されたことも理由ですが、事業協同組合(監理団体)の方であれば分かる通り、日本の技能実習生制度には、当初の目的である「発展途上国の人材育成」に反し、多くの問題点や「闇」が指摘されています。その闇の部分が弊社がご紹介出来るスリランカの送り出し機関はクリアになっています。以下の通り、問題点を見てみましょう。
借金による圧迫と経済的負担
技能実習生は、日本に来るために仲介業者に多額の手数料を支払うことが一般的です。渡航前に借金を背負わされるケースも多く、実習生はその返済のために劣悪な環境でも働かざるを得ない状況に置かれることが少なくありません。返済が終わるまで脱落できない、あるいは労働環境に文句を言えないという経済的圧力が問題となっています。しかしながら、弊社がエージェント契約しているスリランカの送り出し機関は、多額の手数料を徴収したり、高額な借金を背負わせるようなことはありません。渡航前に借金を背負って日本に送り出すなどという行為は日本で働く場合にも賃金の不満に繋がったりして問題しか起こりません。
過度な仲介業者への依存とブローカー問題
日本の技能実習生制度は、海外の仲介業者やブローカーを通じて実習生を受け入れる仕組みが多いため、仲介業者が不正を行ったり、過剰な手数料を要求するなどの問題が発生しています。これにより、実習生が来日する時点で多額の借金を抱え、さらに日本でも不当な扱いを受けるという二重の負担がかかっています。場合によっては、送り出し機関の間に、海外側で2名、日本側で1名、計3名のブローカーが入ったりして、それだけで60万と言った仲介費用を労働者に対して請求するケースもあったと聞きました。また、私が聞いた中にはブローカーに費用を支払って、その後連絡が取れなくなったケースもあるそうです。弊社がご案内するスリランカの送り出し機関は、送り出し機関の代表を直接紹介しますので、ブローカーなどは一切介しません。その為、労働者や事業協同組合(監理団体)様に無駄な負担を負わせることは一切ございません。
スリランカの送り出し機関を紹介します
以上、弊社がエージェント契約した、スリランカ人の技能実習生の送り出しに特化した送り出し機関についてのお話をさせて頂きました。私がしっかりと彼と交流して聞いた話だけではなく、共通のビジネスパートナーを通じても、上記の通り、クリアな運営をしている送り出し機関であることは確認済です。本日1件、九州の事業協同組合(監理団体)様と、弊社の提携先のスリランカの送り出し機関とのミーティングをセッティングしました。そこで話される話で面白い話があればまた記事を更新したいと思います。また、これをご覧になっている事業協同組合(監理団体)の方で、スリランカの送り出し機関をお探しの方がおられましたらお気軽に問い合わせフォームからご連絡下さいませ。よろしくお願い申し上げます。