人口増加と不動産
ウズベキスタンのエネルギー省は7月25日、7月22日にウズベキスタンの1日の電力消費量が2022年最高を記録し、首都タシケントの電力消費量が過去最高を更新したと発表した。そんなウズベキスタンの人口構成は、上記のグラフからも分かる通り若年層に偏りが有り、30%近くが14歳以下である。
また、上記のグラフを見ても分かる通り、人口はずっと右肩上がりで成長を続けており、人口増加に経済やインフラが追い付いていません。特に首都のタシュケントでは人口増加が急速に進んでおり、大規模開発も行われています。増える人口に対応するために不動産開発も活発に行われており、大手デベロッパーは高級マンション等も多く手掛ける様になっています。弊社でも来年の春に、ウズベキスタンの不動産視察ツアーを計画しており、10社程度の日本企業を案内する予定です。
経済開放直後で成長はこれから
2021年9月、ウズベキスタンは独立30周年を迎えた。既に独立してから31年経っている。しかし、独立してから今日に至るまで、誕生した大統領はわずか2人である。イスラム・カリモフ氏とシャフカト・ミルジヨエフ氏だ。初代大統領であるカリモフ氏は、四半世紀にわたって大統領として君臨し、権威主義的な独裁政治を行ってきた。そのカリモフ氏の死後、2016年に新大統領に就任したのが現大統領でもあるミルジヨエフ氏だ。彼は政権を握るとすぐに強権政治からの脱却を掲げ、2017年9月よりウズベキスタンでは外貨交換を自由化し、外国人投資家の利益送金の制限を全て撤廃した。
イスラム・カリモフ独裁時代
ウズベク・ソビエト社会主義共和国の時代から大統領を務めていたカリモフ氏が当選を果たし、以来2016年まで約27年間にわたってウズベキスタンの大統領を務めた。元来ウズベキスタン共和国憲法は、大統領の任期は1期につき5年、連続2期までと規定していた。しかし、カリモフ氏は大統領任期に関し数回憲法を改定し、その度に以前の当選回数は無効になったと独自の解釈を適用して4回もの当選を果たした。その選挙自体も形式的なものであり、内実は自身が当選するように仕組まれた非民主的なものであった。このような独自の憲法解釈や選挙制度の操作からも伺えるように、カリモフ政権では権力が少数の手に集中し政治的自由のない権威主義体制を取り、長年にわたって独裁政治を行ってきたのである。
現大統領のミルジヨエフ氏の新しい時代
カリモフ氏に代わって新大統領に就任したのが現大統領のミルジヨエフ氏である。2003年から首相を務めていたこともあり、カリモフ氏の死去後すぐに暫定大統領に指名された。その後、2016年12月の大統領選を経て正式に大統領に就任した。ミルジヨエフ氏は政権を握るとすぐに数々の抜本的な改革を発表し、カリモフ時代の強権政治の打破を宣言した。
経済改革の新展開
ウズベキスタンでは現在、2016年末に就任したミルジヨエフ大統領のもとで、外貨交換自由化をはじめとする経済政策の大転換が進められています。対外政策も従来に比して開放路線に向かっており、2018年2月10日より日本を含む7カ国の国民に対し短期査証が免除されました。
安定の基礎である資源
現在、ウズベキスタン経済はダイナミックに発展している。ウズベキスタンには政治的安定、豊富な天然資源、質の高い労働力、低い燃料コストといった多くのアドバンテージがある。
進む日本企業の進出
あまり知られていないが、既に三菱商事、いすゞ、伊藤忠、丸紅、豊田通商、JOGMEC、NEC等がウズベキスタンに進出している。大手の参入は合っても中小企業の進出はほとんどなくまさにブルーオーシャンである。ウズベキスタン政府も日本企業が中央アジア地域の市場でその立場をさらに強固にするために、協力を惜しまないという方針を示している。
地下鉄計画など都市開発計画が分かる
ウズベキスタンではある程度の都市開発計画や、地下鉄計画など、分かることもあるため、現地の人たちはそれに合わせて人気が出そうなエリアなどのマンションを購入したりしています。そんな成長している国で不動産ビジネスは魅力的では無いでしょうか。
外国人でも不動産を購入出来る
いくつかの条件はありますが、外国人でも25万ドル以上のマンション等の不動産であれば購入可能です。建設前、建設途中、建設後などで購入価格に大きな差が出ます。購入前不動産と言うとリスクが無いとは言えませんが、大手デベロッパーを弊社で紹介することが可能。過去に計画がとん挫したことの無いような優良デベロッパーから直接不動産を購入することが可能です。
1年で200%は普通
建設前にマンションを抑えて、建設後に内装工事をして、1年後に購入時の200%の価格で手放す(内装費別)。これぐらいが相場です。弊社では、不動産探しから購入のサポートから販売のサポートに至るまで。もしくは、マンションオーナーとして入居者に貸し出すサポートなど全てサポート可能です。もし興味があるからは一緒に現地に行って見てみませんか?気になったからは問い合わせフォームからぜひ一度ご連絡下さいませ。