ウズベキスタン観光ビザ
結論から申しますと、ウズベキスタンへ観光旅行に日本人であれば2023年9月7日現在ビザは必要ありません。コロナで一時的にビザが必要な時期などもありましたので、最近の情報は大使館の情報をご確認下さいませ。現在のところ2018年2月10日から日本国民に対する30日を期間とする査証免除が導入され、目的、旅券の種類(外交、公用、一般)を問わず、日本国民は30日を上限として査証なしでウズベキスタンに滞在できるとされています。これを超える滞在を予定している方は、各国所在のウズベキスタン大使館等で査証を取得してください。
入国にワクチンパスポートは?PCR検査は?
ウズベキスタン政府は、令和2022年6月10日より、ウズベキスタンへの入国者に対する各種検疫措置を撤廃すると発表しました。要するにウズベキスタンへ渡航するために、ワクチンパスポートは不要です。また、入国前のPCRも現在は必要ありません。しかしながら、現状日本に帰国する際には必要となります。最新情報はご自身で確認するようにお願いします。
※以下情報は在ウズベキスタン日本国大使館『ウズベキスタンご滞在のための手続き一覧』から抜粋
入国時の税関申告
● 入国時に所持している外貨が2,000米ドル未満、貴金属等高級品の価格が1,000米ドル未満の場合、申告は不要です。その際は緑色のレーン(GREEN CHANNEL)を通過ください。
● 規定額を超える場合には、赤色のレーン(REDCHANNEL)にて申告が必要です。税関申告書2枚に同一の内容を正確に記入した物を税関担当者に提出し、必ずそのうちの1枚の返却を受けてください(出国時に税関申告する際に必要です)。
※ 出国時の所持金が2,000米ドル未満となっている場合、申告は不要です。これを超える場合、出国時も申告が必要であり、その際に入国時に提出した申告書も必要となります。
入国時の税関調査
麻薬、公安秩序を乱す恐れのある出版物等のほか、通信機器(無線機等)、望遠鏡、工具類等の持ち込みを禁止される場合があります。また、アルコール、煙草等の嗜好品、食料等については持ち込み量に制限があります。
注意点
● 多量の同種製品等を持ち込む場合、税関検査員が商用目的と判断し、課税されることがあります。
● 税関申告が不要な入国者に対しても、税関検査はランダムに行われます。
滞在登録
● ウズベキスタン国内に72時間以上滞在する場合、滞在登録が必要となります。ホテルの場合、滞在登録はホテル側が行いますが、賃貸住宅等に住む場合には、やってもらえません。したがって貸主とともにオビールにて登録手続きが必要です。
● ホテルに宿泊する際は、チェックイン時に必ず滞在登録を行うよう依頼してください。また、チェックアウト時にホテル名や滞在日が記された証明書が渡されます。小さな紙片であることが多いですが、出国審査時に必要ですので、大切に保管してください。
● 現地民に自宅への宿泊を呼びかけられる場合などもありますが、このようなケースでは滞在登録を得られないことがほとんどです。必ずホテル等の正規の宿泊施設に宿泊してください。
滞在中は身分証を必ず携帯
● 外出中に警察官から身分証の提示が求められることがあり、この際に身分証が無ければ一時的に拘束される可能性もあります。
● 外出の際は旅券などの身分証明書を必ず携行してください。
以上の可能性があります。守る様にしましょう。
まとめ
ウズベキスタンは入国に対してコロナに対する規制が無いので、全ての人が入国しやすいという利点があります。その為、これから多くの観光客がウズベキスタンに入国するかもしれませんね。その反面、水際対策が出来てないという事も出来ると思いますので、十分気を付けて渡航しましょう。他にもウズベキスタンの治安について気になる方がいれば別の記事へのリンクを貼っておきますのでご覧下さいませ。