キルギスに滞在したことがある日本人であれば、誰もが知っていると言っても過言では無いであろう日本食レストランがあります。という私も昨日行ってきたばかりなのですが、キルギスでは多くの方がお世話になっている日本食レストランFURUSATO(フルサト)です。Tripadvisorでキルギスの首都ビシュケクのレストランランキングでも常に上位に名を連ねています。私はオーナーと仲が良いので、ちゃんとここで記事にする話をし、撮影の許可も頂いて撮影しました。現地では政財界人なら知らない人はいません。大臣の方々や、キルギスを代表する大企業のオーナーや社長。銀行の頭取など、様々な方が店に訪れており、オーナーの山田さんはそんな方々と仲良く交流されています。日本食レストランFURUSATO(フルサト)は求人もしていますので、興味がある方はぜひ応募してください。
オーナーはビシュケクの名誉市民
日本食レストランFURUSATO(フルサト)のオーナーの山田さんは、なんとキルギスの首都ビシュケクの名誉市民です。日本人として誇らしいですね。キルギスにそんな日本人がいるなんて知っている人は日本にはほぼいないでしょう。
この写真は名誉市民の証明書授与の時の写真です。私は彼が最もキルギスで日本文化を広めている人物であり、日本人の誇りを持って日本食を提供する、キルギスに滞在する日本人の父の様な感覚を持っています。私にとってもキルギスの父ですね。本人は嫌がると思いますけどね。
日本食レストランFURUSATO(フルサト)の場所
FURUSATO(フルサト)の場所は以下にGoogleマップを埋め込みます。場所はビシュケクの中心部にあり、日本のJICAの事務所が近いです。そのためJICA関係の方々も頻繁に訪れます。
FURUSATO(フルサト)店舗の写真と動画
まずは写真を見てみましょう。結構自分の写真フォルダの画像を探してみたら沢山の写真が出てきました。いくつか抜粋して紹介します。
入口
一口はこんな感じです。旧ソ連時代の建物がぽつぽつと立つビシュケク中心部にあり、高級マンションが立ち並んだりしている街に、突如として和の雰囲気のある建物が姿を現します。そこが日本食レストランFURUSATO(フルサト)です。
店内(屋外席)
まずは、入口のドアから店舗のドアまで続く石の道ですね。店はメインの建物の外にも席があります。石の道を歩いて、店内に入るドアを過ぎ去って突き進むと
外の席が広がっています。オシャレですね。私と妻は気候が良い日にはいつも外の席で食べています。
店内(屋内席)
店内に入るとまずカウンター席が並んでいます。写真の左上に撮影禁止の張り紙が見えると思いますが、特別に撮影許可を得ています。初めていく方などは勝手に撮影せずに撮影して良いかしっかり確認してから撮影しましょう。もしダメだと言われたら撮影しないでください。現地人は勝手に何も言わず撮影している方もいるかもしれません。しかし、日本人ならそんなことは気にせず確認をお願いします。
カウンター席を過ぎて右側には、テーブル席が並んでいます。
個室(VIPルーム)
実は日本食レストランFURUSATO(フルサト)には店の外の奥に2部屋だけ個室(VIPルーム)が存在します。1時間毎に有料で利用することが出来ます。私も何度か入ったことがあるのですが、撮影させてもらうのを忘れていました。もしかしたら撮影禁止かもしれませんが、今度行ったら撮影して良いか聞いて、大丈夫なら撮影してこちらに掲載したいと思います。
トイレ
店内に入るドアを開けたら、カウンター席の手前。ドアを開けてすぐの右側に、改装したばかりの綺麗なトイレがあります。私のクライアントが、中央アジアのいろんな場所のトイレに行った後にここのトイレを利用した時に言った言葉が「中央アジアで一番きれいなトイレだった」という言葉で非常に印象的でした。
トイレのドアを開けたところから撮影
こちらがトイレの個室。シンプルで綺麗です。
トイレにこだわりを持って作るあたり、日本人の心を感じることが出来ます。
FURUSATO(フルサト)料理の写真
次に日本食レストランFURUSATO(フルサト)の料理の写真を紹介していきます。
これは昨日食べたメニューですね。僕オリジナルメニューになっています。これは豚生姜焼き定食、から揚げ3つプラス生卵プラスマヨネーズです。皆さんはあまりわがままを言わないでまず通常メニューを食べて、仲良くなってからお願いしてみましょう。
日本では当たり前のおしぼりも、キルギスでは当たり前ではありません。
これも日本では当たり前。でも、キルギスに、FURUSATO(フルサト)にこれがあるというのが、日本人としてはたまに来て見たくなるんですよ。面白いですよね。
そしてこちらが妻が食べたサーモンですね。最近はいつもこれを注文しています。その他、他の日の写真も紹介していきます。
刺身の盛り合わせ。
ざるそば。キルギス滞在が長くなると恋しくなるんです。
鯖寿司。ここは本当にキルギスか?と思わせてくれる一品。
カツカレー。たまにがっつきたくなるんです。
鍋焼きうどん、海老天3つに増量オリジナルメニュー。冬寒いときに。日本人ですから。
裏メニューステーキ。これは山田さんが良い肉を仕入れできた時に、良い肉あるよーって電話くれて食べに行った時のやつ。通常時はありません。
最後に
いかがでしたか?今回はキルギスの首都、ビシュケクにある日本食レストランFURUSATO(フルサト)の紹介をさせて頂きました。私はいつも店の近くに用事がある時などに立ち寄っています。
私自身自炊が得意なので、最近はあまり外食することはありません。私の妻も日本に住んでから、キルギスで行きたいと思えるレストランが3つしか無くなってしまったと嘆いているのですが、そのうちの一つがFURUSATO(フルサト)です。私なんかはキルギスに来て右も左も分からないときにFURUSATO(フルサト)に初めて行きました。その時はキルギスでのビジネスの厳しさなどいろんなことを山田さんに教えていただき、慎重に仕事をしてきました。それでも多くのトラブルがあり、今があります。中央アジアという文化も違う異国の国で、頑張ってこれた理由の一つが山田さんの存在であることは間違いありません。厳しく優しい方なので、皆さんもぜひ足を運んでみてください。その際は、小南が書いた記事を見てきた!なんて言ってください。もしかしたら少し砕けた話が出来るかもしれませんよ!知らんけど。最後になりますが、FURUSATO(ふる里)は求人をしています。もし興味がある方や、お知り合いに推薦したい人がいる方はぜひお問合せくださいませ。よろしくお願い申し上げます。