コンセントのプラグのタイプ
結論から申しますと、ウズベキスタンのコンセント(電源プラグ)のプラグタイプはC型、もしくはF型が多いです。基本的に空港などの販売店などでC型のコンセントのプラグの変換アダプターを下さいと言えば良いかと思います。見た目は画像をご確認くださいませ。
タイプC
ウズベキスタンので使われているコンセント(電源プラグ)C型のプラグタイプについての概要は以下の通りです。
別名
このタイプのプラグはしばしば「ユーロプラグ」として知られています。
デザイン
タイプCのプラグは2つの円形のピンから成り立っています。
仕様
ピンの間隔は19mmで、直径は4.0mmです。
電圧/周波数
多くの国々での標準電圧は220-240V、周波数は50-60Hzですが、プラグタイプと直接的な関連はありません。しかし、タイプCのプラグを使用する国の大部分は220-240V, 50Hzの範囲になります。
使用国
タイプCのプラグはヨーロッパ、アジア、南アメリカの多くの国で使用されています。しかし、安全性の問題から、いくつかの国々ではアース接続付きの「タイプE」や「タイプF」のプラグとコンセントが導入され、タイプCの使用が減少しています。
互換性
タイプCのプラグはタイプE、F、J、K、L、Nのコンセントにも挿入することができますが、逆は必ずしも成り立たないことに注意が必要です。
注意事項
タイプCのプラグにはアースピンがないため、アース接続が必要な機器を使用する際は注意が必要です。
ウズベキスタンを含む多くの国々で使用されるタイプCのプラグは、旅行の際にもっとも一般的に使用されるアダプターのタイプの一つです。ただし、特定の地域や施設によっては、他のプラグタイプも使用されている可能性があるため、事前に確認することが推奨されます。
タイプF
ウズベキスタンので使われているコンセント(電源プラグ)F型のプラグタイプについての概要は以下の通りです。このプラグは、タイプCのコンセントにも挿入することができるので、互換性があります。
別名
タイプFのプラグは「Schukoプラグ」としても知られています。”Schuko” はドイツ語の “Schutzkontakt” から来ており、直訳すると「保護接触」という意味になります。
デザイン
タイプFのプラグは、タイプCと同じ2つの円形のピンと、接地のための2つの接触部分(アースクリップ)を持っています。
仕様
ピンの直径は4.8mmで、間隔は19mmです。接地のためのクリップはプラグの側面に位置しています。
電圧/周波数
通常、タイプFのプラグを使用する国は、電圧が220-240V、周波数が50Hzの範囲にあります。
使用国
タイプFは主にヨーロッパの国々、特にドイツ、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ポルトガル、スペインなどで広く使用されています。また、ウズベキスタンや他の一部の中央アジアや東ヨーロッパの国々でも使用されています。
互換性
タイプFのコンセントはタイプCのプラグとも互換性があります。これは、タイプCのプラグをタイプFのコンセントに挿入することができるためです。しかし、逆(タイプFのプラグをタイプCのコンセントに挿入)はできません。
注意事項
タイプFのプラグとコンセントは、アース接続のためのクリップを持っているので、安全性が高まっています。これは、電気的なショックや火災のリスクを減少させるためのものです。
ウズベキスタンを訪れる際は、これらのコンセントタイプに合わせたアダプターや変換プラグを持参することを検討するとよいでしょう。また、電圧や周波数も考慮することが必要です。ウズベキスタンの標準電圧は220V、周波数は50Hzです。これは多くのヨーロッパ諸国やアジア諸国と同じですが、北米や一部の他の地域とは異なりますので、注意が必要です。
ウズベキスタンの電力事情
お客様をアテンドする時以外は私は基本的にはホテルはコスパ重視で決めます。その為、地域やホテルにもよりますが、何度も停電に遭遇しました。停電が多いということは、電圧も安定しないことがあると言うことです。その為、可能であれば電圧を安定してくれる変圧器を使用するのも手かもしれません。まあ私はこう言いながら使用したことは無いのですが、、メイドインジャパンの強度を信頼しているからとでも言っておきましょう。
変圧器について
変圧器を使用している友人に聞くと、安物ではあまり不安定な電流を安定させてくれる能力な無いと思うとの事でしたので、心配な方は日本製のある程度高いものでも購入しておくと安全かもしれませんね。
停電
日本のレベルで考えていてはいけません。もうあなたが行く場所は日本では無いのですから。ウズベキスタンをはじめとした旧ソ連圏では、多くの電力インフラはソ連時代の設備をそのまま利用しています。何かトラブルが起きたら直す。そしてまた何か起きたら直すという具合で成り立っているため、電力関連トラブルは日々どこかで発生しています。それ以外にも、隣で工事をしていたホテルに宿泊していたら、隣の工事関係者がホテルの電力ケーブルを切断した。そして数日間休みだから復旧の目途は立ちません。などと言ったこともありました。何かトラブルが起きてもすぐに直さないといけないという考えの人は多くはなく、次の仕事の日に直すね。といった具合です。そして、現地の人も『それなら仕方ないね』という人が多いです。緊急電源や予備電源があったり、都市の中でも重要な施設近辺の電力ネットワークに入っている場所などは大丈夫ですが、そういった場所でもない限り多くの場所で停電は起こりえるものであると認識しておく様にしましょう。
変換アダプターは現地でも買える
しっかりとコンセントのプラグ変換アダプターを購入してから渡航するのも良いですが、現地のバザールや電化製品店に行っても変換アダプターは問題なく購入出来ます。首都を訪れる方はタシュケント紹介ページにバザール等の紹介もありますので、是非ご覧下さいませ。
バザール等には日本のタイプだけではなくあらゆるプラグに対応したものまで様々な種類のものがありますが、現地で自由に動いたり、コミュニケーションに不安があるという方は日本国内で購入して準備しておくことが良いでしょう。現地の安物を買って使うと煙が出た。なんてことも聞いたことがありますので、質という面でも不安がある方は日本で購入してから渡航することをお勧めします。各国の電源プラグの対応表についてはサンワサプライのホームページで一覧もありますので便利です。また、ウズベキスタン観光情報など他にも様々な記事を書いていますので、そちらも合わせてご覧下さいませ。
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