ウズベキスタンのトイレは、洋式トイレとトルコ式トイレ(和式トイレみたいな感じ)の両方が存在します。特に都市部や新しい建物、ホテルでは洋式トイレが主流ですが、一部の公共施設や田舎ではトルコ式トイレを見かけることもあります。そんなウズベキスタンのトイレは有料なのか?紙は流すことが出来るのか?など様々な情報をお届けします。最後の方に、少しだけ汚れたトイレの写真が登場しますのでご注意くださいませ。
ウズベキスタンのトイレについて
ウズベキスタンのトイレ文化や設備については以下の通りです。
タイプ
ウズベキスタンのトイレは、冒頭でも述べた通り、洋式トイレとトルコ式トイレの両方が存在します。特に都市部や新しい建物、ホテルでは洋式トイレが主流ですが、一部の公共施設や田舎ではトルコ式トイレを見かけることもあります。その辺りの傾向は少し日本と似ているかもしれませんが、ウズベキスタンの方がよりトルコ式トイレの率が高いです。
清潔さは?綺麗?
交通の要所や主要な観光地、ホテルでは、トイレは一般的に清潔に保たれています。しかし、市場や遠隔地では、清潔さの基準が低い場合もあるので、予め確認してから使用すると良いでしょう。
トイレットペーパーについて
トイレットペーパーは必ずしも提供されているわけではありません。あるところにはあります。しかし、基本的に無いと思った方が良いでしょう。都心部の高いレストランやホテル以外では期待しないで下さい。無いものと考えて行動する方が良いです。特に公共の場所や遠隔地では、自分で持参する必要があることも考えられます。都心部でしばらく滞在してから地方に行くときなどは忘れがちになりますので注意しましょう。
ウズベキスタンのトイレは有料?金額は?
ウズベキスタンの都市やバザールや観光地にある公衆トイレは、無料のものもありますが、有料のものも一部存在しています。有料の場合、その料金は場所や施設によって異なることがありますが、通常は非常に安価です。有料トイレの場合でも、およそ2000ウズベキスタン・スム(UZS)(日本円で25円)程度で利用できることが多いです。ただし、場所によっては価格が変動することがあるため、小銭を持ち歩いておくと便利です。
観光地や交通の要所には清潔なトイレが提供されることが多いですが、遠隔地や田舎では公衆トイレの品質や設備が異なる場合があります。旅行する際は、必要なアイテムやトイレットペーパーを持ち歩くことを検討すると良いでしょう。特に紙の質は日本ほどよくありません。お尻にダメージが通ることもあります。私は可能であれば日本のトイレットペーパーを持ってくることをお勧めしています。
また、有料だからと言って綺麗なわけではありません。田舎だと、ただの穴に対してお金を要求されることもあります。
ウズベキスタンのトイレは紙を流せるの?
流せないと言ったら嘘になります。流れるには流れますが、ウズベキスタンの一部の地域や古い建物では排水システムが古いため、トイレットペーパーをトイレに流さないよう指示がある場合もあります。基本的にはトイレのそばにゴミ箱が置いてますので、そこに捨てるようにしましょう。ゴミ箱が置いてあるということはそこに捨てるためにあります。そのため、流すことは推奨しません。ということで基本的にウズベキスタンのトイレに紙は流せないものと考えておいた方が無難です。
トイレの写真を見てみよう
ウズベキスタンを含む中央アジアのトイレを見て行きましょう。
綺麗なトイレの例
上記の画像は、トップクラスに綺麗なトイレの例です。トイレットペーパーと写真左側にゴミ箱があるのが分かります。紙は使用後こちらのゴミ箱に入れる感じです。便座シートがあるのが見えますが、これは一般的ではありません。ごくまれに存在します。
ハンドドライヤーも都心部の高級レストランやホテルなんかには設置されています。
トルコ式トイレやイスラム式水洗いシステム
上記の写真はウズベキスタンをはじめ、中央アジア諸国でも見られるトルコ式トイレとイスラム式水洗いの容器が写っています。ムスリムの方々は用を足した後に水で洗う習慣があります。
また、上記の様に、トイレにシャワーが付いているケースもあります。
この水洗いによる影響も多少はあり、使用後に便座が濡れてしまっているなんてこともあります。
まとめ
ウズベキスタンのトイレ事情について書いてみました。紙が流せるのかと言った疑問にも答えて、実際のトイレの写真を元に簡単な解説も交えさせていただきました。少し汚い写真などもあったかもしれませんが、現地のリアルをお届けしたいという考えからです。以上となりますが、ウズベキスタン関連の情報は他にも沢山記事にしておりますので、そちらも一緒にご覧下さいませ。それでは!