ブラナの塔って何?
「ブラナの塔(Burana Tower)」は、キルギス共和国に位置する歴史的な塔で、キルギスの国のシンボルとも言える遺跡の一つです。塔内部には階段があり、今でも登ることが可能です。
塔の上からは遺跡の周りの風景を一望することができます。
階段は狭く少し急ですが、せっかくなのでここに行ったら登ことをおすすめします。以下、ブラナの塔に関する主な情報を挙げます。
位置
キルギスの首都ビシュケクから東に約80km、トクマク(Tokmok)市近郊に位置しています。車で1時間30分程度で着きます。
ブラナの塔の歴史
ブラナの塔は11世紀に建設されたとされる。かつてこの地域にはバラサグンという都市が栄えていたが、現在はその名残としてブラナの塔だけが残っています。
高さと特徴
元々の高さは約45mだったと推測されていますが、地震や時間の経過による劣化で現在の高さは約25mになっています。外観には幾何学的なパターンや装飾が施されています。
周辺の遺跡
塔の周辺には「バルバル」と呼ばれる石碑が多数点在しています。これらの石碑は古代の墓標とし、小さな石人は死者を称えるために作られたとされ、遺体が埋葬された場所に建てられていたとされています。異なる形やサイズ、彫刻が施されているものがあります。
この石碑みて「テラフォー〇ーズ」を思い出したので撮りました。分かる人いるかな。。。
観光地として
ブラナの塔はキルギスを訪れる観光客にとって人気のスポットとなっています。塔の頂上まで階段を登ることができ、そこからの眺めは絶景です。
価値、重要性
この塔はキルギスの歴史や文化を伝える重要な遺物として、またシルクロードの交易都市としてのバラスグンの名残としての価値が認められています。
ブラナの塔の近くの売店と博物館がある
ブラナの塔の近くには少しお土産が買うことが出来る売店と、少しばかり遺物が展示されています。行った際にはそちらにも立ち寄ってみましょう。
最後に
キルギスを訪れる際には、世界遺産なのでブラナの塔はそれなりにいるのですが、日本人で行ったことがある人は少ないのではないでしょうか。まあ確かにすごいなとか、驚きは特にないのですがせっかくなので、余裕があれば行ってみてください。また、もしご依頼頂ければアテンドも可能です。あんなことしてみたい。こんな旅行にしたいという要望に応じてコーディネートすることも可能です。もし興味がある方はご連絡下さいませ。