この記事は海外進出を検討中の方におすすめの国をお伝えする記事です。あまりにローカル。あまりに知られていない。だからこそ競争もなく、先行者利益も得ることが出来る国々についてお伝えします。
海外進出におすすめ国は?
私が思うに圧倒的に中央アジアの国々です。理由はいくつもありますが、そもそもいろんな方がおすすめしている国というのは、何故おすすめの国としてPRされているかを考えてみてください。進出支援の会社が多く存在しており、それらの国に進出する企業が増えることで利益を享受する企業、サービスが一緒になって進出を促しているからであるということは簡単に理解出来ます。私からすると、既にその様な状況になっている地点で本当におすすめ出来る海外進出先ではありません。競争は激しく、成功者は既に存在していて、それをうらやましいと思って後に続きたいと思う気持ちは分かりますが、、、遅いと思います。株でも同じですね。この株良いですよと言っているのは、先に株を掴んでいる人です。人気になっている地点で遅いんです。何故私が中央アジアの国々をおすすめするのかという理由をお伝えします。
既に人気の東南アジア等はNG
企業が海外進出を検討する際、人気のある市場や国に注目するのは自然な流れです。しかし、人気の進出先で成功する確率が低くなる可能性がある理由には以下のようなものが考えられます。
競争の激しさ
人気のある市場や国は、多くの企業が進出を試みるため、競争が非常に激しくなります。そのため、市場でのシェアの獲得や差別化が難しくなることがあります。市場が飽和し、新規参入者が成功する余地が狭まることが考えられます。
高い進出コスト
人気の市場では土地価格や労働者の雇用のコストが既に高くなっている傾向があり、事業を開始する初期コストが増加します。投資で考えてみてください。東南アジアで見てみてもすぐに分かります。安い時に買っていた人たちは今既に成功していて良いかもしれませんね。しかし、かれらが進出した時期の物価などと比べて今はどうなっていますか?もうすでに遅い理由としては十分です。全くおすすめ出来ません。
中央アジアは発展途上
今人気なのは東南アジアでは無いでしょうか?もしかしたら、この記事をご覧になっているあなたも東南アジアを検討しているかもしれません。しかし、私の友人で東南アジアに最近行った人はチャンスが無いと言っています。当然業界にもよりますし、絶対の自信があるというなら何も言えないのですが、発展途上国の多い中央アジアはまさにビジネスチャンスパラダイスです。競合はほとんどいないと言っても過言ではありません。私は東南アジアの国々よりよほど中央アジアをおすすめ(私の対応国はカザフスタン、ウズベキスタン、キルギスなのでそのどれかが個人的には好ましい)します。
結論(海外進出におすすめの国は中央アジアの国)
海外進出におすすめなのが中央アジアの国々である理由をまとめます。
大の親日国
キルギスが親日の理由やウズベキスタンが親日の理由などは以前にも記事にしていますが、親日国であるということは大きな理由ですね。
未開拓の市場
他の地域と比較して、中央アジアはまだ多くの産業が未開拓であり、初期参入の利点を享受できる可能性が高いです。
経済の成長
近年でも中央アジア諸国は高い経済成長率を見せており、今後も経済成長が見込まれる国として注目されています。
人口増加率
中央アジア諸国は人口増加率も高く、若い世代が多い。これは、将来的な消費市場の拡大や労働力供給において大きなポテンシャルがあることを意味しています。経済成長を後押しする固い土台を形成して行っています。
戦略的地域
中央アジアはヨーロッパとアジアの中間に位置しており、シルクロードの交差点とも言える戦略的な位置にあります。これは物流や貿易の観点から見ても非常に魅力的です。
複数国展開が容易
周辺国で文化が似ており、一カ国で成功をしたら複数国展開が容易で大きな市場として捉えることが出来る。
他にもいろいろありますが、主に以上が海外進出におすすめなのが中央アジアの国々である理由です。
何故中央アジアは人気がないのか?
人気が無い理由もあります。しかし、それをクリアしたら大きなリターンが期待出来ます。
参入障壁
正直参入障壁は高いです(私からしたら簡単なのですが)。普通に進出してやっていこうと考えると、よそ者を排除しようと言う動きも多くありますし、現地で強力な協力者がいないと難しいということは事実です。しかし、裏返せばうまくやれな同業他社が入ってくるのが簡単では無いというメリットでもあります。
言葉の壁
それぞれの国の言語に加えてロシア語が基本的に使われている言語です。ロシア語に対応出来ない場合は現地で日本語が話せる通訳などを探す必要があり、英語圏や通訳などが発達している国と違って簡単ではありません。
文化の違い
時間に対する態度であるとか、モラルなど、日本とは全く違いますし、相手の強く嫌うであろうことや、休みが必要な日などの判断が、文化を知らないと出来ません。これを見誤るとトラブルの原因になってしまいます。
旧ソ連構成国でありスタンという名前
今や全く無関係なのですが、やはり高齢者や、イメージでしか判断出来ない人にとっては旧ソ連の国というのは、なんか危ないとか、そういう固定概念があります。また〇〇スタンという国名が、アフガニスタンなどの国のイメージと重なり、さらに悪いイメージを持っています。はっきり言いますし、説明が面倒なので、簡単に言いますが、これらのイメージは全く間違っています。固定概念にとらわれすぎです。今すぐその考えは消し去ってください。現地に来たら分かります。多くの人が好きになる国が多いですよ。トルクメニスタンは知らないので分かりませんが。
以上が海外進出におすすめの国でした
いかがでしたか?私自身、この未開の国々でパイオニアになるということを目指してビジネスをしておりますし、正直参入障壁ということもデメリットとして書きましたが、私にとっては皆無です。確かに私もいろんなトラブルを経て今こうして日本企業のサポートを出来るまでになりました。もしビジネスで海外進出を検討している場合は、ぜひキルギスやウズベキスタンなどの国々を検討してみてください。そして、弊社でトータルサポートが可能です。少しでも興味がある方はぜひ問い合わせフォームからご連絡下さいませ。どんな些細なことでも構いませんので、ご縁が出来ることを心待ちにしております。よろしくお願い申し上げます。