2023年の建設業倒産件数は1693件にのぼり増加率41.7%超にもなり、こうしたなか、2024年4月にゼロゼロ融資の民間返済がピークを迎えるのと同時に、罰則付きの時間外労働規制が適用される「2024年問題」が差し迫る。これから益々疲弊した企業は増えて行き倒産件数は増える可能性があります。そんな中、人手不足さえ解消出来たらとお考えの経営者の方は、ウズベキスタン人を特定技能で採用を考えてみませんか?
何故建設業にウズベキスタン人なのか?
ウズベキスタン人が建設業の労働者として向いている理由はいくつか考えられますが、これらの課題は個人のスキル、経験、刺激にも依存します。以下は、ウズベキスタン人が建設業に向いている理由です。
労働に対する責任感
多くのウズベキスタン人は勤勉で労働が高く、責任感を持って働く傾向があります。建設業は体力労働を伴うことが多く、日本の建設業は高い技術力と労働倫理を要求するため、これらの特性は重要です。
技術的なスキル
ウズベキスタンでは建設業に関する技術的なスキルを持つ人が多いです。 特に大規模な建設プロジェクトや専門的な仕事に関しては、経験豊富なウズベキスタンの労働者には価値があります。特に大規模な建設プロジェクトや専門的な仕事に関しては、経験豊富なウズベキスタンの労働者には価値があります。
教育技術と訓練
ウズベキスタンでは技術教育や職業訓練が重視されており、建設技術に関する基本的な知識や技能を持たない人にも国営の専門学校などで技術を学んでから日本に送り出すことも可能です。
多言語能力
ウズベキスタン人は通常、ウズベク語、ロシア語、その他の中央アジア諸国の言語を話せることが多いです。これは国際的な建設プロジェクトでのコミュニケーションにも活きてきます。
住む場所に対する柔軟性
ウズベキスタンは出稼ぎ労働者も多い国です。そのため、建設業のニーズが高い国や地域に移動することに対して抵抗が無い人が多いです。そのため、日本で募集をして、渡航してもらうことに対して抵抗は少ないでしょう。
経済的な動機
ウズベキスタンから他国で働くことによって、本国で働くよりも経済的に豊かになる報酬を得る機会が海外ではあります。日本の建設業での労働は一定の収入を提供し、家族や生活費の支援につながることが多々あるでしょう。給与面で優遇すれば多くの人材を確保することも可能でしょう。
建設業界が人手不足の理由
日本の建設業界における人手不足の理由はいくつかありますが、主な原因は以下の通りです。
高齢化社会の影響
日本は世界でも有数の高齢化社会であり、労働力となる若年層の人口が減少しています。特に体力を要する建設業界では、若い労働力の不足が深刻です。
若者の建設業界離れ
建設業は厳しい労働環境や危険な作業が多いというイメージが強く、若者がこの業界を敬遠している傾向にあります。また、より安定した仕事やオフィスワークへの志向が強まっています。
技術者の高齢化
建設業界では経験豊富な熟練労働者が多く、これらの人材が引退してしまうと、その技術と知識の継承が難しくなります。
外国人労働者の受け入れ制限があった
日本は他の多くの国に比べて外国人労働者の受け入れに厳しい制限を設けており、建設業界における労働力不足の解消には十分に寄与していません。しかし、今回建設分野の特定技能において、試験が出来る国の枠を広げたことは大きな一歩なのでは無いでしょうか?これによりウズベキスタン人が日本の建設業で働きやすくなりました。
労働条件の改善の遅れ
長時間労働や低賃金など、労働条件の厳しさも建設業への志望者減少の一因となっています。
ウズベキスタン人は建設業の人材として今がチャンス
2023年12月にウズベキスタンで建設分野特定技能1号評価試験が開始したことは以前記事にもしたところですが、今は日本に入ってきているウズベキスタン人の建設業の特定技能人材はほぼいません。募集をしている日本企業もまだほとんど無いのでは無いでしょうか?日本に興味がある建設業に向いている人材が今なら手付かずで待っているかもしれません。先述で述べている建設業界が人手不足の要因についても日本での話です。ウズベキスタンで建設業で働きたい若者は沢山います。
建設業者様の人材不足解消のお手伝いが出来ます
弊社は、登録支援機関のコンサルを行っており、ウズベキスタン政府の労働省及び移民庁と懇意にしております。日本の建設業者様から人材募集の希望があれば政府から求人をかけて、教育をして日本に送り出すところから、日本側の登録支援機関のご紹介までトータルサポートが可能です。つい本日2024年1月16日付けで、弊社のサポートでコンサル先がウズベキスタン移民庁と契約を締結して、日本側のウズベキスタン人の特定技能の受け入れサポートを行います。少ない人数から大人数まで対応可能となっております。もし建設業の経営者様で人材不足にお悩みの方はお気軽にお問合せくださいませ。
最後に
ウズベキスタン人が建設業の人材不足解消の力になると思いこの記事を書かせて頂きましたが、いかがでしたか?弊社では、外国人人材が欲しい建設業者様を探しています。一緒にウズベキスタン政府に対して求人を依頼しませんか?もし興味がある方がおられましたら連絡をお待ちしております。